新しい自分に出会おう!海外生活をして変わったこと5つ

新しい自分

意思の力よりも環境の力は大きいもので、海外で生活するようになると、自分でも気付かぬ内に、以前とは明らかに「変わっている」自分になることがあります。以前よりも良くなる場合もありますし、残念ながら悪くなってしまう場合もありケースバイケースですが、今回は海外で暮らす筆者が「変わったなあ」と思ったことについてご紹介したいと思います。

1.人に話し掛けるのが好きになった

人に話し掛ける
かつては、知らない人に話し掛けるなんて、とてもじゃないけどできないタイプだった筆者。できれば、ひっそりと静かに暮らして行こうと思っていたのですが、海外で暮らすようになり、それが覆されることになりました。

海外では、人に話し掛ける機会がたくさんあります。わからないことがあれば、自分で調べることも大切ですが、他の人に尋ねることも必要です。日本では、知らない人に話し掛けると無視されることがたまにありましたが、これまで海外ではそういった経験をしたことがありません。

笑顔を向ければ、知らない者同士だったとしても、向こうから話し掛けてきてくれることが多々あります。そうすることで、以前抱えていた人に対する恐怖心などが少しづつなくなって行き、人に話し掛けることが苦痛ではなく、むしろ好きになったように思います。

2.ほどよく個人主義になった

海外生活

「和」を重んじ過ぎると、日本ではうまく行くかもしれませんが、周りの空気を読み過ぎて生きづらいと感じることがあります。

しかし海外で暮らすようになり、「和」を重んじながらも「個」を尊重することができるようになりました。

欧米化が著しい現在日本は、昔ほど集団主義な社会ではなくなってきているかもしれません。しかし、良い意味での個人主義でもないのではないでしょうか?

「じゃあ、個人主義ってなんなの?」という話しですが、例えば、知り合いが開催したホームパーティーを居心地が良いと思うことができれば、欧米の個人主義をマスターしたと言えるのでかもしれません。

パーティーと聞くと集団主義の最たるもののように思えますが、実際には、個人主義のほうが人が大勢集まるパーティーを楽しむことができます。ホームパーティーを心から楽しむことができる人は、思い思いに寛ぐテクニックを心得ている人です。

海外で身につけることができる個人主義とは、自分を主張し過ぎたり、自分さえ良ければそれでいいというものなどではなく、周りの人の意見や趣向などを尊重しつつ、自分も居心地よく過ごすことなのです。

3.あきらめが良くなった

海外生活

すばらしく便利な国・日本に住んでから海外へ移動すると、海外の生活の不便さに驚かされることがあります。

イミグレーションや市役所などの手続きでも、書類を受け取ることができる指定日に訪れたのにもかかわらず、「まだできていない」と平然と言われることもしばしば。

最初はそんな対応にイライラしていたものの、海外での滞在が長くなるにつれて、「それじゃあ、仕方がない」とあきらめが良くなってしまいました。

日本だと当たり前のことが、海外では当たり前ではないことが多いため、あきらめたほうが楽なんです。

4.交渉がうまくなった

海外の市場

海外の伝統的な市場などでは商品に定価が付けられておらず、値段の交渉をしなくてはならないことがあります。

交渉をするのがまだ苦手だった時には、いきなり半額から値切るなど、売り子のおばちゃんに嫌な顔をされることもありました。

ところが、徐々にその国の物価や商品の平均価格を把握することができるようになると、商品の状態とそれにふさわしい値段がわかるようになっていきました。

以前は、「市場で値切りながら買い物するよりも、定価がわかるスーパーマーケットで買おう」と交渉しながらの買い物を避けていました。しかし、商品のおよその価格がわかるようになってからは、交渉して買い物をしたほうが安く購入できるのはもちろん、達成感までも味わうことができるため、できる限り市場で買い物をするようになりました。

5.ありのままの自分を肯定できるようになった

新しい自分
自尊心が低かったわけではありませんが、10代後半になると「このままじゃダメだ、なんとかして変わらないと!」と理由もなく焦っていた時期がありました。

どう変わりたいかなんてはっきりわかっていた訳ではありませんが、もっと別の自分にならないといけないのではないか、と半ば脅迫観念を持っていました。半分はそのことがきっかけになって、海外に飛び出してみたようなものと言えるでしょう。

ですが海外に出てみると逆に、「このままでいいんじゃないの?」と思えるようになったのです。自分自身のことが「大好きだ」とはっきり言える海外の友人たちは、自分のありのままを受け止めることの大切さを教えてくれました。

環境が人を変える力というのは大きいものですが、海外で生活するようになったことで、自分を肯定することができ、自信をつけることができたように思います。

おわりに

今回は、海外で生活するようになって変わったこと5つについてご紹介しました。

変わることも必要ですし、時には変わらないことも必要かもしれません。良いほうに変わることができれば、海外へ飛び出した勇気は報われるのではないでしょうか。

もしも、少しでも海外での生活に憧れを抱いているのなら、夢を実行に移す行動を起こしてみてはいかがでしょうか。そうすれば、新しい自分に出会えるかもしれませんね。

一条 ゆうき

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イギリスやカナダなどに遊学した後、アジアの某国立大学に入学。現地のホテルにてセールスマネージャーとして勤めた後、しばらくは通訳と翻訳を生業にしていました。現在はフリーライターとして活動しながら、今もっとも勢いのある新興国にて新しく会社を起こそうと、仲間たちと共に奔走する毎日を送っています。

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