【第6回】疑問詞を使った英語の疑問文の作り方!疑問詞の一覧表つき

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日本語でも英語でも、会話が続かない人っていますよね。英語で会話できるようになりたいのなら、会話の中に疑問文を入れる必要があります。疑問詞は会話を弾ませるためには必須なのです。絶対に覚えておきたい疑問詞を中心に復習していきましょう!

 

<目次>

疑問詞の基礎編

絶対に覚えておくべき基本の疑問詞

まずは絶対に覚えておくべき疑問詞を確認しましょう。

  • who 「誰」
  • when 「いつ」
  • where 「どこで」
  • what 「何」
  • why 「なぜ」
  • which 「どっち」
  • how 「どうやって」

これらの疑問詞と意味は、セットで覚えておきましょう!

また疑問詞の使い方ですが、文頭に疑問詞を置き、そのうしろに疑問文の語順をそのままくっつけるだけでOKです。

【例文】
What did you do yesterday?
「あなたは昨日何をしていましたか?」

Who did you meet?
「あなたは誰と会ったのですか?」

ただしWhoのように疑問詞が主語になる場合は、ふつうの文の語順となります。

【例文】
Who used this computer?
「誰がこのコンピューターを使ったのですか?」

疑問詞の文の答え方

通常の疑問文の場合、答え方は基本的にはYesかNoの2パターンしかありません。

【例文】
Do you know him? ―Yes, I do.
「あなたは彼を知っていますか?―はい、知っています」

しかし疑問詞がついた疑問文は、Yes / Noでは答えません。それぞれの疑問詞にあった答え方をする必要があります。例えば、Whoと聞かれたのならば「人」を答える必要がありますし、Whenと聞かれたら「日時」を答える必要があります。

【例文】
When did you visit Osaka? ―Two years ago.
「大阪を訪れたのはいつですか?―2年前です」

Why was he so angry? ―Because he had a fight with his brother.
「なぜ彼はそんなに怒っていたのですか?―彼のお兄さんとケンカをしたからです」

Whyで聞かれた場合は、Because~「なぜなら~」でこたえるのが一般的です。

疑問詞の発展編

覚えておくと便利な2語の疑問詞

基本の疑問詞を覚えたら、次は2語で使う疑問詞も覚えておきましょう!

  • Whose+名詞~? ……「誰の名詞~?
  • What+名詞~? ……「何の名詞~?」
  • Which+名詞~?……「どの名詞~?」
  • What time~?……「何時~?」
  • How old~? ……「何歳~?」
  • How long~?……「どれぐらいの間~?」
  • How often~?……「どれぐらいの頻度~?」
  • How much~?……「いくら~?」
  • How far~?……「どれぐらいの距離~?」
  • How many~? ……「いくつ~?」

【例文】
Whose bike is this? ―It’s mine.
「これは誰の自転車ですか?―私のものです」

How old are you? ―I’m thirty years old.
「あなたは何歳ですか?―私は30歳です」

How manyの使い方は要注意

数を聞く際に使えるHow many~?ですが、うしろにくる名詞は必ず複数形になるということに注意しましょう!

【例文】
How many CDs do you have?
「あなたはCDを何枚持っていますか?」

心の高ぶりを示す感嘆文

疑問詞として覚えたWhatやHowには、実は感嘆文としての使い方もあります。驚きや喜び、悲しみなどの気持ちが高ぶった時に使える文なので、ここで一緒に覚えてしまいましょう!

Whatの感嘆文のつくり方

Whatで感嘆文をつくる際は、What+a / an+形容詞+名詞~!「~は何て形容詞な名詞なんだろう!」となります。

【例文】
What an interesting game this is!
「これはなんておもしろい試合なんだろう!」

名詞が複数形の時は、a / anは不要です。

Howの感嘆文のつくり方

Howで感嘆文をつくる際は、How+形容詞/副詞~!「~はなんて形容詞なんだろう!」となります。

【例文】
How pretty she is!
「彼女はなんて可愛いんだろう!」

名詞が入るかどうかが、感嘆文のWhatとHowの使い分けポイントです。また、文末は「!」で終わるのも忘れないようにしましょう!

【おまけ】文法を固めるならTOEICの勉強も合わせて行うのがおすすめ!

せっかく文法を固めるなら、目標を持って取り組んだ方が効果的です。

そこでおすすめしたいのがTOEIC。

なぜなら世界的に認識されている試験でありながら、スコアを保持していると就活や昇格、昇給に有利に働くからです。

さらにTOEICでは文法問題も多く出題されるため、文法をやり直したい人には最適な目標設定となること間違いなし。

しかし闇雲に学習を進めても高得点を獲得することは難しいですし、文法も身につきません。

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  1. TOEICの学習ツールとして優秀
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また基礎英文法というコンテンツがあるため、「文法からしっかり固めたい」というあなたにもおすすめ。

もしもこれから文法を本格的に復習したいというあなた、ぜひTOEICの学習もかねてやってみて下さいね!

まとめ

疑問詞はコミュニケーションをとる上で非常に重要な単語なので、疑問詞と意味・発音をセットで覚え、すぐに使えるようにしておくと便利です。覚えるべき疑問詞の数が多くて大変ですが、まずは基礎の疑問詞から覚えてみましょう!

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