幼児向けの英語教材の選び方のポイント5つ

小学生に英語を教える様子

幼児向けの英語教材の選び方は非常に大事です。選び方を失敗すると、買ってもほとんど使わないということになってしまいがちです。今回は選び方のポイントを5つ紹介したいと思います。

1.子供が楽しめる内容か?

一番大切なのは、もちろん、我が子が楽しんで続けていけそうか?という点です。年齢だけでなく、一人ひとりの性格、それまでの習慣(集中力の持続時間や、どのような学び方が向いているかどうかなど)、好奇心の強さなどが関係してきます。

2.どのくらいのレベルの英語力を身につけさせたいか?

幼児期のうちに、どこまでのレベルを身につけさせたいのかについて、ある程度のビジョンを持っておくことも大切です。

・バイリンガルの基礎作りをするのか。
・定型表現をしっかりとインプットしたレベルを目指すのか。
・英語の音に抵抗のない状態にするために、楽しく親しめればいいのか。

たくさん教材をそろえたけれど、大して使わなかった、という場合は、目的と教材のレベルがあっていないという場合が多いようです。

基礎がしっかりと身についていれば、子どもの興味が上がってきた時点で、集中的に英語学習をしていくこともできます。それぞれの子どもたちが無理せずに、継続できるレベルを意識しつつ、学習前の目標を見定めましょう。

3.関わる人の時間やエネルギーはどれくらい必要か?

1日の英語の学習時間は朝夕20分ずつくらいの時間から始めてみましょう。CDなら車の中でも聞くことができるので、働くお母さんにも続けやすい方法です。知っている歌や意味のわかっている物語を繰り返し聴いたり、真似をしたりします。

寝る前に、絵本を読んであげるとき、英語絵本も一緒に読み聞かせしてあげる習慣をつけていくと、負担が少なくて続けやすいと思います。大きくなるにつれて、CDの内容がしっかりわかっていることが集中力を維持するための鍵になるため、時間のあるときに、内容理解のフォローが必要になります。

DVDを見せる場合は、そばについて一方方向にならないように注意する必要がありますし、アクティビティ中心のものでは、自然に子どもを促しながら、リラックスして一緒に遊んであげることになります。聞き流し式と異なり、アウトプットも同時に意識している教材の場合は、関わりを通して身につけていくことになるので、毎日、一定の英語時間を確保出来る方に、より向いていると言えるでしょう。

場合によっては、一気に同じ教材をセットで買うのではなく、子どもの成長や親しみ具合を見ながら、適宜、興味に合わせて教材を組み合わせる工夫をしていくことが大切です。

4.親の英語力はどのくらい必要か?

家庭英語の場合は、親子で「一緒に楽しみを共有する」ことがとても重要ですので、様々な謳い文句はあるものの、実際は、「親も英語での簡単な指示や疑問文は話せることが前提」といってよいと思います。(中学卒業程度とされる3級レベルのスピーキング力は必要です。)

英語自体はそんなに苦手ではなかったけれど、英語でのコミュニケーションとなると、ちょっと自信がない…という場合は、「保護者の方へ」などで、言葉かけの例などがたくさん載っている教材を活用できるタイプの教材を選ぶようにすると、安心です。

子どもにひたすら耳を慣れさせられればいいのでしたら、一方的な掛け流しでも、赤ちゃんのうちは聞かせておけばいいですが、親が興味のないものには、子どももじきに興味を示さなくなってしまいます。

そういった場合は、教材だけではなく英会話教室も合わせて検討するのも一つの手です。

5.疑問が湧いた時、どのようなフォローを受けられるのか?

家庭のみで英語環境を取り入れていく場合、子どもだけでなく、お母さんが無理なく継続して関わることができるかどうかは、とても大切です。

教材の使い方や、英語そのものの疑問に答えてくれるサポート体制が整っているかどうか、納得できるまで確認してから購入してください。孤独に感じてモチベーションが上がらない時なども、イベントやコーチの存在で切り抜けられることもあります。

「誰々さんが買って良かったと言っていたから」というのは、参考にはなっても、決め手にはなりません。各家庭で、英語に取れる時間も、お母さんの英語レベルも、子どもの特性も異なるからです。実際に使う人が教材をしっかり活用できる自信が持てるか、という視点を基準に選んでくださいね。

まとめ

子供の英語教材は買ってもほとんど使わなかったということが多々あります。それは事前に評判だけで決めてしまい、子供や親に合っていなかったという場合がほとんどです。

教材を選ぶときには上記のポイントに注意して選ぶようにしましょう。

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Aya

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上智大学を在学中にダブルスクールでロンドン大学に留学。卒業後は教育のインストラクターとして出版社に勤務し、現在は英語教育のプランやレッスンの提供するサービスを準備する傍ら、各種メディアにて英語教育に関する記事を執筆している。自らも娘を英語ネイティブのバイリンガルとして家庭で教育中。

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