海外で暮らして気づいた!日本のちょっと気になるところ

日本

海外から日本に帰国するたびに日本は良いところだと改めて思う私ですが、同時に「日本も外国のように、もっとこうすればいいのに」と感じる点もいくつかあります。

今回は独断と偏見ですが、筆者が日本で不便、または改善すればいいのに・・と思っている点を書いてみたいと思います。

1. 通りに名前がない

欧米の都市ではほとんどの通りに名前があり、住所の番号も道を隔てて偶数と奇数に整然と分かれていていたりします。なので、高性能なナビがなくても、大抵は住所と簡単な地図があれば目的地にたどり着くことができます。

けれど、これが日本の都市だとどうでしょう?かなりの大通りでない限り名前はありませんし、丁目や番地はきわめて分かりづらい。住所だけを頼りに目的地を探し当てるのは、至難の業です。

皆さんも道を聞かれた時は、電車の駅やバスの停留所を起点に、「何本目をどっちに曲がって・・・」と、始めますよね。海外だと、そこまで公共の交通網が発達していないというのもありますが、そういう説明の仕方は珍しがられます。

日本でも美しい季節の言葉や地名はたくさんありますから、そういった言葉を通りの名前につければいいのに、と私などはいつも思います。

2. 建築物・看板が無秩序

これは日本に限らずアジアの国々の特徴かもしれませんが、経済発展を最優先した結果なのか、都市に新しく建造される建築物に対する規制が、欧米に比べてはるかに緩やかであるように思えます。

私は現在イタリアに住んでいますが、ミラノを除く都市にはほとんど高層ビルはなく、建物の壁や屋根の色も統一されています。一般の家屋を含む建造物は許可なく取り壊しや改築をすることはできませんし、建物自体からはみ出して掲げられた看板はほぼ皆無です。

こういう環境から日本に里帰りすると、特に夜の街の風景には驚きます。色と光の洪水で目が痛くなるほど!また、建物それぞれの個性はあるとしても、街全体の美しさが感じられず、寂しい気がします。

もちろん、建物への規制が厳しいと不便はありますし、悪い事ばかりではないとは思います。しかし、もう少し建築物の秩序を大切にした方が、街が美しくなるのにと思ってしまいます。

3. 子供の有害情報へのアクセスのしやすさ

日本は言わずもがな、スマホ大国。スマホが使えるという事は、有害な情報にアクセスできる事を意味します。海外ではコンテンツフィルターが発達しているので、子供のスマホには有害な情報にアクセスできないように設定していることが多いです。しかし、日本ではコンテンツフィルター自体を設定してないことも多く、設定していたとしても、形骸化してしまっていることが多くあります。

また帰国時に子供のためにTVをつければアニメ番組の多くは、いわゆる「アキバ系」のキャラクターが多く、筆者が子供時代に見たようなシンプルな絵のアニメーションは少数派。アキバ系が悪いわけではないのですが、小さい子供には少しセクシーすぎるかな・・・と思うのは私だけかしらと首を傾げてしまいます。

コンビニで買物をすれば、成人向けの雑誌が、申し訳程度の仕切りはあるものの、よく見えるところにあります。街に出れば、何であるか子供に質問されても答えられないような看板が多数・・・。小さい子供を持つ親としては、ムムム!と思う瞬間です。

おわりに

いいところ、悪いところ含めて、日本は私にとって愛すべき祖国です。とはいえ、やはり「ムムム!」なところは改善されるといいなあ・・・と勝手に思いつつ、次の里帰りを楽しみに待つ筆者です。

佐々木希世

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高校からの10年をアメリカで過ごし帰国。外資系コンサルティング会社や大学院勤務を経て、コミュニケーション設計のプロフェッショナルとして独立。職場における関係者間の意思疎通をスムーズに行うことで生産性を上げる方法などを、著書やワークショップを通じて提供している。フリーライターとしてもビジネス書からママ向けオンライン・マガジンへの寄稿など、幅広い分野で執筆活動を行っている。

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