海外で暮らして10年以上!佐々木希世の自己紹介と経歴

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佐々木希世

はじめまして。ご縁がありまして、このコラムを皆さんにお届けすることになった、佐々木希世です。英語や留学、海外旅行や移住に興味をお持ちの皆さんに、お役に立つような情報をお届けして行きたいと思いますので、よろしくお願いします!

 

<目次>

まずは経歴をザザッと

名前からお察しの通り、日本生まれの日本育ちです。けれど10代の時に「外国に行きたい!」と突然思い立ち、渋る両親を説得してアメリカに留学し、結局それから10年を向こうで過ごすことに。大学を卒業し、しばらくの会社勤めを経て帰国したのは20代半ばのことでした。

せっかく長い期間をアメリカで過ごして来たのだからと、帰国後は米国系の会社に就職しました。その後、何回か転職をしましたが、やはり「英語を活かせる職場」というのが優先条件の一つだったと思います。

その後フリーランスとして独立し、今は諸事情ありましてイタリアに住んでいます。非・英語圏に住むのは初めてで、イタリア語の習得に必死の日々ですが、久しぶりに英語を学ぶのに苦労した留学当初の気分を思い出しながら、日々を過ごしています。

アメリカではこんなところに住んでいました

「陸の孤島」からのスタート

最初に住んだのは、アメリカは中西部に位置するミシガン州。大きな町ではデトロイトが有名ですが、基本的には日本人からすると「五大湖のあるところ?何があるの?」といった感じで、良く知らない人が多いですよね。実はアメリカ人にとってもそうなんです。

英語では”middle of nowhere”という表現がありますが、その通りな~んにもなくだだっ広い、「大陸」を実感できる場所でもありました。そして何より寒い!冬は気温がマイナス20度近くにまで下がることもある程です。

そんな場所でホームステイ生活を始めたのですが、ミシガン州の人たちは穏やかで話し方もゆっくり。それにミシガン州あたりで話される英語には、強い訛りがありません。なので、今から思えばアメリカ生活のスタート地点としては、良い場所だったのかも知れませんね。

その後「ビッグ・アップル」へ

ミシガン州でのんびりと数年を過ごした後、美術の勉強をしたくてニューヨーク郊外に移ることにしました。ミシガンでの生活ですっかり田舎者になってしまった身にとって、ニューヨークは郊外であっても大都会。引っ越し当初はオロオロしっぱなしでした。

きっと日本でも初めて東京に住むことになった人には、誰しもこんな経験があるのかもしれません。

しかも、ニューヨークの人たちは話す速度がムチャクチャに早く、生粋のニューヨークっ子たちは訛りが強い!また外国に来てしまったのかと思うほど、最初は英語の聞き取りに苦労しました。

英語も話される場所によって、アクセントや使う単語、喋る早さがこんなに違うものなんだなと、言葉と文化の結びつきをぼんやりと意識し始めたのを覚えています。

英語は使い続けるのが大事

さて、10年経って帰国した当初。カルチャーショックなどなどあり、しばらくは自宅でボーッと過ごしていました。

ところが!言葉はやはり使い続けないとすぐに錆びるスキルです。2ヶ月ほどの間にすぐ言葉に詰まったり、最盛期には勢いも手伝ってできていた「弾丸トーク」もままならなくなってきました。

もちろん使い始めれば、またすぐに勘は取り戻せます。けれど、「あんなに長い間住んでいたのに、こぼれ落ちるのはすぐなんだ!」とショックを受けたことを覚えています。

運良く、その後勤務したどの職場でも英語を仕事の中でガッツリ使う機会に恵まれ、なんとか不自由しないレベルを維持しながら現在に至っています。もちろんアメリカに住んでいた「最盛期」の頃のように英語を操ることはできません。

けれど、言葉とは奥が深いもので、学習した蓄積年数が長いがゆえに気付く言い回しや言葉の美しさも、いまだにあります。

まとめ

どんなレベルであっても、英語を話せることは楽しいし、自分の喋る言葉が直接相手に届くのは嬉しい。アメリカ滞在の1年目から今まで、ずっと感じて来たことです。きっと皆さんも、そんな個人的な思いを持ちながら英語を学ばれているんじゃないかと思います。

そして、「英語を話せて嬉しかった瞬間」の積み重ねが、学び続けようというモチベーションの源泉になるとも。

そんな瞬間を作れるヒントをこのコラムで皆さんとシェアできれば、私にとっても、こんなに嬉しいことはありません。英語の習得を、克服すべき苦手なもの・・・から楽しい経験に変えるお手伝いをするのを、楽しみにしています!

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