「リーディングはできるのに、ライティングが全然できない」と悩む方は、けっこう多いのではないでしょうか。学校教育では1から英文をつくる練習をする機会が少なく、多くの人がライティングに慣れていないだけなのです。どうすれば英文が書けるようになるのか、勉強法をご紹介したいと思います!
<目次>
Q. 文法の間違いや単語のスペルミスが多く、全然ライティングが上達しません。どうすればちゃんと英文を書けるようになりますか?
「英語が書けるようになりたい」と思い、ライティングの練習を始めました。試しに添削してもらったところ、時制などの基本的な文法ミスや単語のスペルミスも多く、伝えたいことも伝わっていませんでした……。
リーディングはある程度できるのですが、ライティングが全然上達しないことに悩んでいます。伝わる英文を書くための勉強法を教えてください。
A. マネをすること、見てもらうこと、書き続けること。この3つが大切です!
リーディングは書いてある文法を理解していればできますが、ライティングでは文法を自分で組み立てる力も必要になります。このアウトプットのスキルは、学校ではあまり教えてもらえなかったものです。
しかしライティングのスキルは、以下の3つを意識して練習することで上達していきます!英語のライティングができるようになるための勉強法をご紹介します。
1.マネをすることで自分のものにする
日本語も、マネをすることで上達してきたはずです。同じように英語もどんどんマネをしてみましょう!ただ、一文まるまる書き写してしまうと、使えるシチュエーションが限られてしまいます。文の中から使えそうなフレーズだけピックアップして、自分仕様に書き換えてしまえば良いのです。
例えば次のような一文を見かけたとします。
“ I’d like to make a reservation. “
「予約がしたいです」
もちろんこのまま使えそうだったらそれでもOKですが、”I’d like to~”の部分だけ抜き出せばもっと使いやすくなりますよね!toのうしろに動詞の原形を持ってくれば、「~したい」という気持ちを伝えることができます。
1から自分で英文をつくるのはなかなか難しいですが、まずは自分にとって使いやすいフレーズを集めて、それらを組み合わせて英文をつくってみましょう!
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2.ミスを指摘してもらう
文章のミスを自分で見つけるのは、なかなか難しいことです。書いた英文は、なるべく誰かにチェックしてもらうのが良いと思います。英語アプリやツール、SNSなどを上手く利用して英文を書いてみましょう!
特にオススメなのは、以下の2つのツールです。上手く活用してみてください。
(1)初級者にオススメ:Duolingo
基本的な文法やスペルがあやしい場合は、英訳の勉強から始めても良いと思います。英訳とは、日本語の文を英語に書き直すことです。英訳を続けることで、自分がミスしやすい文法や単語に気付くことができます。
Duolingoは海外でも人気のある英語学習ツールです。無料で利用することができ、和訳や英訳を機械的に添削してくれます。
問題に対して解答する形式なので、自分の好きな文を書くことはできません。しかしPCでもスマホでも利用できるので、隙間時間に使って文法&スペルの精度を上げてみると良いと思います。
(2)初級者~上級者にオススメ:Lang-8
ランゲート(Lang-8)は相互添削ツールで、自分が書いた英文をネイティブに添削してもらうことができます。一般会員ならば、料金はかかりません。そのかわり、自分も海外の人が書いた日本語を添削してあげる仕組みです。
ランゲートならば、自分が好きなように書いたものを添削してもらうことができます。私の体感ですと、日記を投稿している人が多いように思います。
添削者によっては、修正後の英文だけではなく修正理由を教えてくれることもあります。また言語学習を通して、海外の人とフレンドになることもできます。
3.上達のコツはひたすら書き続けること
英語上達のために最も必要なことは、継続することです。毎日一文でも良いので、書き続けてみましょう!
また単語のスペルミスがある場合は、単語を覚えなおす必要があります。スペルを覚えるためには、実際に書いて練習するのが一番です。間違えた単語をノートにまとめ、繰り返し練習してみましょう!
まとめ
継続するためには、楽しく勉強することが一番です!プライベートな日記や、趣味に関することなど、自分が書いていて楽しいと思える英文を書きましょう。ご紹介した3つの点を意識して、ライティングの勉強を継続してみてくださいね!