kind ofの意味や答え方は?具体的なシーンや例文、類似表現を解説!

kind ofの意味や発音・アクセント

kind ofの意味

まず、kindには全く違う2つの意味があり、ひとつは「親切」、もう一つは「種類」という意味です。「親切」という意味のkindは、意味も使い方も非常にシンプルで、kind ofのようにofを伴うのはIt‘s kind of you.「ご親切に」と言う場合のみで、It’s nice of you.と同じ意味、用法です。

もう一つの「種類」としてのkindを使ったkind ofは、根本的には「~という種類の」「~といった類の」という意味です。このkind「種類」の解釈を広げることによって、kind ofは色々な意味とニュアンスを持つ表現になります。

~の種類・型の

元々の意味そのままの、「(カテゴリーを分けた場合)ある種類に分類される」という意味で、植物や動物などの自然の物、機器など人工的な物質や、音楽や芸術など形のないものなど、様々な分野の科学的・学術的・専門的な種類を言い表します。

~という類(たぐい)・タイプの人・物

形容詞的に「~というタイプの」と、抽象的に性格や行動などで人のタイプや傾向を言い表したり、ものごとを分類することができます。

人が好むタイプの

日本語にもなっている「好み」という意味での「タイプ」で、my、your、someone’sのような所有格の後にkind ofを置いて、好みに合う人やもの、味、音楽などの感覚的なものなどを指します。

~(人)と同じタイプの、~と同類の、~と共通するものが多い

所有格の後にkind ofを置く用法でもう一つ、「~と同類の」「~と気が合う」といった「仲間」というニュアンスで使う場合もあります。

~に近い

「~のような」「~っぽい」「~と似た」「なんとなく~」という意味で、あるカテゴリーや形容詞の前に置いて、ズバリそうだと言い表せるものではないけれど重なる部分が多い、またはほぼ同じと言ってもいいけれど少し違う、という意味で使われます。

~するという感じ

動詞の前に置いて、「少し~という感じ」と、はっきりとそういう行動だとは言えないけれど近い行為をする場合に使われます。

まあまあ、そんな感じ

独立したフレーズとしてKind of.と言うと、「まあそう言えるかな」「まあまあね」「そんな感じだね」とカジュアルに、明言や断定をせず、すこし表現を和らげるニュアンスになります。

kind ofの発音・アクセント

最初のkindの部分は、ゆっくり言う場合はカァィンド、早く言う場合はカィンドと発音し、最後のンドの部分は、nをヌに近い音で舌の前半分をしっかりと口の天井に押し付け鼻から息を抜くようにン―と発音し、そのまま舌の先の部分だけ弾くように離してdの音を出します。ンの部分では、mのように唇を閉じてしまわず、軽く開けておくことを意識しましょう。続くofのoは母音なので、前のdの音と繋がり軽いダの音、fは下唇の内側を軽く上の前歯でごく軽くこするように発音しますが、ほとんど音は聞こえません。通して言うとカァィンダヴまたはカィンダヴとなります。

話し言葉ではしばしばカィンダと発音し、音そのままにkindaと書くこともあります。

kind ofを使う時の具体的なシーンや含まれるニュアンス

カテゴリーを分ける

~の種類・型の

通常、What kind of music do you like?「どんな種類の音楽が好き?」のような質問の形や、あるカテゴリーについて説明する時にThis kind of music is popular in Japan.「このような種類の音楽は日本で人気がある」のような形で使われます。

~という類(たぐい)・タイプの、~という感じの

名詞の前に置き、「~のようなもの」と近い種類のものを例に出して他の物を説明したり、this kind of「このような」、that kind of「その/あのような」と前に述べたことを引き合いに出しThat kind of behavior is not acceptable here.「そのような振る舞いはここでは受け入れられない」と使ったりします。

スラングとして「~(をよくするような)タイプの」というニュアンスで使う方法もよく聞かれます。I don’t like suit and tie kind of job. 「スーツとネクタイを着けるようなたぐいの仕事は好きじゃない」、I’m not cheese and wine kind of guy, more like beer kind of guy.「俺は“チーズとワイン”っていうより、”ビール”タイプの男なんだよ」のように使えるので、人となりや物事の特徴・性質をカジュアルに具体的な例で表せる、とても便利な表現です。

また、特に人については、the/that kind of person/man/woman etc. who ~という形で、who以下に人の特徴的な行動を置き、抽象的・感情的に「(彼女・彼は)~ことをしがちな人物」と分類することもできます。I’m not the kind of woman who just follows what everybody else does.「私は周りの人がやることをただマネするようなタイプの女じゃないわ」というような表現は、会話の中や歌の歌詞などでも非常によく使われています。目的格を置くwho/whomは省略できるので、He is the kind of guy you feel you can rely on right away.「彼は人が会ってすぐに信頼できると思わせるタイプの男だよ」とすることもできます。

好み

(人が)好むタイプの、(人の)趣味に合う

He is my type.「彼は私の好みのタイプです」と同じ意味でHe is my kind of guy.と言うことができます。必ずmy,your,his,herなどの所有格の後に置きます。対象は人だけではなく、He watches my kind of movies.「彼は私の趣味に合う映画を観る」、This is my kind of cafe.「ここは私の好みに合う(私が通常行くようなタイプの)カフェです」のように、カテゴリーや場所、食べ物など、人の「好み」があるものについて広く使うことができます。

~(人)と同じタイプの、~(人)と同類の、~(人)と共通するものが多い

前述の「好むタイプ」「趣味の合う」に似た使い方ですが、「気の合う仲間」「同じような考え方を持つ者同士」のようなニュアンスもあります。He is our kind of person, but she is not.「彼は私たちとうまがあいそうだけど、彼女は違うね」のように、仲間になれるかどうか、一緒にうまくやっていけるかどうか、などの判断として使われることがよくあります。

ほぼ、~という感じに近い

~に近い、ほぼ、けっこう

名詞の前に置いてIt’s kind of Jazz.「ジャズみたいなもの」、形容詞の前に置き、It’s kind of sweet.「ちょっと甘い感じ」、I was kind of upset.「ちょっとムカッときちゃった」のように、物事の特徴や感情を説明するのに便利な、日常的にかなりよく使われる表現です。「~に近い」というイメージなので、大きく分けるとその種類に入るけれど、そう言い切ってしまえるほどはっきりしていない、というあいまいな特徴を「~っぽい」「なんとなく~という感じ」と、微妙なニュアンスで表現できます。

また、大きさや数量を表す言葉の前に置いて、kind of big「かなり大きめの」「まあまあ大きい」、kind of short「ちょっと短め/背が低めの」としたり、程度を表す言葉の前に置いてkind of a lot「けっこうたくさん」のように表すこともできます。

~するという感じ

kind ofで動詞の意味を少し弱めることにより、「~かもしれない」「少し~な感じ」のような、あいまいなニュアンスを出すことができます。I kind of like it.「まあまあ好き」「好きかもしれない」「ちょっと好きな感じ」、We kind of dated for a little while.「僕たちはちょっとの間つきあってたような感じ」のように、はっきりそうとは言えないけどどちらかというとそうかな、というイメージです。

また、動作をしかけていたところに、何かがおこったことを表すような場合にも、I kind of waved at her and she suddenly yelled at me.「彼女に手を振りかけたところで、急に怒鳴られた」のように使うことがあります。

まあまあ、そんな感じ

返事や相づちとしても、Kind of.はとても便利なフレーズです。「おいしい?」「好き?」のように意見を求められた時に、程度で言うと50%よりは少し多めのYes.で「まあまあね」「かもね」「どちらかと言えば」「とも言えるね」「そういう感じかな」というニュアンスにもなりますし、もう少しYes.に近く「けっこう」「わりと」「だろうね」「そういう感じかな」というニュアンスにもなりえます。人によってどのくらいの程度を指してKind of.と言っているのかは違うのですが、だいたい55%~70%くらいと思って良いでしょう。

kind ofに関してよくある勘違い

返事としてKind of.を使う場合「まあまあ」というニュアンスになるため、どんな時でもKind of.=日本語の「まあまあ」と勘違いされがちですが、日本語の「まあまあ」はかなり応用範囲が広いのに対し、kind ofはあくまでもkind of ~と、後に何かしらの「類するもの」が隠れていることを忘れてはいけません。Did you enjoy it?「楽しんだ?」に対して答えるKind of.はI kind of enjoyed it.の省略形で、「enjoyの範囲だった」という意味になります。

つまり、How are you?と気分を聞かれて「まあまあだよ」と答えたい場合には、Kind of.は使えません。質問はHow「どう」と聞いており、「良い?」「悪い?」のように限定して聞いていないので、Kind of.が、Kind of good.なのかKind of bad.なのかがわからないからです。この場合は、「まあまあ良い」とポジティブであればPretty good.、「ぼちぼちかな」という意味で答えたいのであればNot much.やI’m OK/alright.などと答えると良いでしょう。

ちなみに、「まあまあ」の意味で日本人の英語学習者にかなり広く使われているSo-soを、How are you?の答えとして使う人が多くいるようですが、ネイティブ・スピーカーはまずこういう答え方はしません。そもそも、So-soはネガティブな要素のほうが強いので、How are you?と聞かれてSo-so.と答えると、「あまり良くない」と答えているような響きがあり、心配されてしまいます。さらにso-soは、一般的に単独で使うよりも名詞の修飾語としてso-so quality「(良くも悪くもない)普通の質」、(スポーツで)so-so season「あまり思わしくないシーズン」のように使われるか、The movie was only so-so.「その映画は可もなく不可もない出来」のように、センテンスの中でbe動詞の後に置いて、クオリティや出来具合などの程度を「良くも悪くもない」「たいしたことない」とあまり良くない評価をする場合に多く使われます。

kind ofをビジネスやメールでも使える表現に言い換えると?

専門的・科学的な分類としてのkind of

kind ofは、専門的、科学的、学術的な種類分けの意味であればビジネスの場で使っても問題ありませんが、typeと言い換えても良いでしょう。他にも次のような、それぞれ話の内容に応じて一番適した言葉を使い分けたほうが、よりプロフェッショナルな印象になります。

☆version of「バージョンの」
☆level of「段階の」「レベルの」
☆edition of「(刊行物の)版の」
☆form of「型の」「形態の」
☆species of「(生物の)種の」
☆category of「カテゴリーの」「分野の」
☆genre of「(芸術などの)ジャンルの」
☆variety of「様々な(異なった)種類の」

あいまいな表現

「~に近い」「~のような」「ほぼ~」「~という感じ」という意味でのkind ofはとてもカジュアルな表現なので、フォーマルなビジネスシーンやメール・文書での使用は避けたほうが良いでしょう。また、基本的に英語圏でのビジネスでは、あいまいさよりも明確さが好まれますので、そういった意味でもkind ofやそれに類する表現は、可能であれば使いたくないところです。とは言え、明言できないケースも当然あり、あいまいさも時には必要ですので、その場合にはkind ofと同じような意味の違う言葉か、うまく間接的に言い表す表現を用いてみましょう。

sort of

kind ofと同じように、「~のような」「~という感じの」というあいまいなニュアンスを表せる言葉ですが、kind ofよりもフォーマルです。

rather

「思っていたより」「幾分」「やや」「まあまあ」「~気味の」を表す副詞です。通常は、あまりポジティブでない形容詞を修飾することが多く、控えめにに「良くない」「好ましくない」ということを指します。控えめな表現を用いながら実は「かなり」「ずいぶん」を意味する場合もあるので、どちらのニュアンスで使われているのかは文脈などから判断します。

また、would rather + 動詞の形の文で「どちらかといえば~したい」「むしろ~したい」という表現を使い、遠回しにNo.の意思を伝えるという方法もあります。

fairly

ratherと違ってポジティブな意味合いで使われる「かなり」「ほとんど」です。

quite

「けっこう」「かなり」という、kind ofよりも程度は強めのニュアンスを表す言葉ですが、ビジネスの場では、実際はkind of程度であっても強気にquiteや前述のfairlyを使うことがあります。

mostly

「ほぼ」という意味で、80~90%以上何かを達成している場合や、全体に対して80~90%以上の割合を占めるものについて形容する言葉です。Have you finished?「終了しましたか?」と聞かれ、「もう少しで終わる」または「ほとんど終わったも同然」と答えたい時に、カジュアルなシチュエーションならKind of.「だいたいね」「まあほぼ」と答えて良いのですが、ビジネスの場ではふさわしくないので、Mostly.「ほとんどは」と答えると良いでしょう。

moderately

「ほどほどに」「適度に」「やや」「中程度の」という、控えめなニュアンスで程度を表す表現です。

more or less

数量や程度などが「多かれ少なかれ」「おおよそ」「まあまあ」という意味で、It is more or less similar to the last year’s model.「昨年の型とだいたい似ています」のように形容詞を修飾したり、文頭に置いてMore or less, people are fond of our new product.「我々の新製品はまあまあ気に入られている」のように使うこともできます。

relatively

「比較的」「~に比して」という意味の、ビジネスの場で良く使われる副詞です。

slightly

程度や大きさ、高さ、長さなどを修飾する副詞で、「わすかに」「少し」「やや」「微妙に」「若干」というニュアンスです。

somewhat

「少々」「やや」「幾分」「いささか」のような意味を持つ、フォーマルな副詞です。

some degree

「ある程度」という意味を表す熟語で、some degree of「ある程度の~」「幾分かの~」という形で使われたり、しばしばdependent on「左右される」と共に使われ、be dependent on ~ to some degree「~にある程度左右される」と表現することがあります。

on some level

文頭、文末、あるいは文中に挟み込んで、「ある程度は」「ある意味においては」と、「必ずしもそうとは言わないが、そういう面もある」というニュアンスを追加する手法です。

kind ofを活用した例文・会話文

A: You’re asking Pam out, right? I bet you have a good plan!

パムをデートに誘うって?良いプランがあるんだろうな?

B: I bought tickets for “La Traviata”!

“椿姫”のチケットを買ったよ!

A: Come on, you’re not opera kinda guy! Just be yourself!

ウソだろ、お前オペラって柄じゃないじゃん!自分らしく行けよ!

A: Hey, have you watch the new Zombie movie I told you about the other day?

ねえ、この前話した新しいゾンビ映画、もう見た?

B: Nah, that’s not really my kind of thing.

いやぁ、あの手のやつはあまり趣味じゃないな。

A: Yuji, did you eat all the potato chips I got?

ユウジ、俺が買ったポテトチップス全部食べちゃったのか?

B: …Maybe.

かもね。

A: What do you mean? You did?

どういうことだよ?食べたの?

B: Well, kind of. I mean, I saved a few pieces for you.

まあその、だいたい。いや、何枚かだけ残しておいたよ。

A: I kind of like this scarf. I think it goes with my new sweater.

このマフラー、ちょっと好きかも。新しく買ったセーターに合いそう。

B: I don’t know. It’s kind of too loud, don’t you think?

そうかな。ちょっと派手すぎだと思わない?

A: Hmm, yeah, kind of….

うーん、そうかもね…。

kind ofを応用した表現まとめ

some kind of

「ある種の」「何かしらの」という意味で、特徴の一部を捉えてカテゴリーの中に入れようと思えば入れられるものを「ある意味」のように表す表現です。北米では、「なかなか良い」「けっこうすごい」という意味のスラングとして使われることもあります。

a special kind of

「独特の」「特殊な」「何とも言えない特別な」という意味を持つ熟語です。It takes a special kind of skill.「これは特殊なスキルを必要とする」、He has a special kind of sense of humour.「彼には独特のユーモアセンスがある」のように使います。

kind of right kind of wrong (kinda right and kinda wrong)

「というかなんと言うか」「当たらずしも遠からず」「半分当たっている」という表現です。

kind ofとlikeのニュアンスの違い・使い分け方

kind ofと同様、likeも「~のような」と何かを例に取ってタイプやカテゴリー、特徴を言い表す表現です。

このよく似た2つの言葉には文法的な違いがあり、kind ofの後には名詞と形容詞、動詞を置くことができますが、likeは本来名詞を例にとって「~のような」「~みたいな」と物や状況を説明します。しばしば、feel、taste、sound、look、seemのような五感動詞の後に置き、It sounds like fun.「楽しそう」、She looks like a model.「彼女ってモデルみたいね」のように使われます。ただし、非常にカジュアルな会話では、likeを文の間に「みたいな」「つまり」「と言うか」「なんか」というニュアンスで挟むことがあります。It’s absolutely a big chance, like huge!「それってまさしく大チャンスよね、ていうか、特大よ!」のように、かなりくだけた使い方です。

さて、名詞を例に取る場合のそれぞれの使い方ですが、kind ofもlikeも同じような役割を持ちますが、kind ofはより「種類」という意味合いが強く、likeは種類が違ったとしても形や色、手触り、雰囲気など何かが近ければlikeで言い表すことがあります。例えば、「うどんって何?」と聞かれ、It’s kind of Japanese-style soup noodle, like ramen.「日本風のスープ麺のようなものだよ、ラーメンみたいな」のように、kind ofではカテゴリーを答え、likeの後には実際はまったく違う食べ物ではあるけれどスープに入った麺として近いものの例としてラーメンを挙げる、というイメージです。

なお、kind ofという表現を使う時、かなりの頻度でlike「~のような」を一緒に使い、kind of like「~のような感じのもの」と名詞を例や引き合いに出して形容する形をとります。この場合のkind ofの意味は、likeをさらにあいまいなニュアンスにする「~という感じ」です。「それってどんな味?」と聞かれ、It’s kind of sweet and sour, kind of like lemon pie.「なんか甘酸っぱい感じかな、レモンパイとかそういう感じの」と形容すると、例としてレモンパイを挙げながら、レモンパイに似ている、とも、レモンパイみたいな味、とも言わず、甘酸っぱさの例としてレモンパイを使い、それに似たような…とさらにあいまいにしているイメージです。

kind ofの類似表現一覧

something like

「何か~のようなもの」という意味で、名詞を後に置いてものや状況などを説明します。

little bit like

「少し~みたいな」という表現で、近い例を挙げる方法です。

maybe

「多分」「おそらく」という意味で、主に自分の感情を遠回し、またはあいまいに表現する言葉です。ネイティブ・スピーカーに「日本人はmaybeを使いすぎ」とよく指摘されるように、maybeをやたらと使って自分の気持ちや物事の状況などをあいまいにしすぎるのはあまり好まれないので、注意しましょう。

~ enough

形容詞と組み合わせ、完ぺきではないけれどとりあえず満足できるレベルであることを表す表現です。good enough「まあ十分」「合格レベル」、high enough「十分な高さはある」というようなニュアンスです。

【番外編】kind ofの表現が使われている曲を紹介!

「Ain’t No Other Man」by Christina Aguilera

アメリカのニューヨーク生まれ、ペンシルベニア州育ちのクリスティーナ・アギレラは、歌手としてデビューする以前からテレビドラマで活躍し、ブリトニー・スピアーズやジャスティン・ティンバーレイク、ライアン・ゴズリングなどそうそうたるメンバーと共演し共に人気を博しています。歌手としては全米デビューに先だって1997年、日本で中西圭三とのデュエット「All I Wanna Do」でデビューし、1999年に自身の名前を関したアルバムをアメリカで発表すると、瞬く間に歌手としても大成功をおさめ、その年のグラミー賞「最優秀新人賞」を受賞しました。

「Ain’t No Other Man」は2006年にリリースした5枚目のアルバム「Back To Basics」に収録されたシングルで、ポップでありながらR&Bやファンク、ブルースの要素も含んだ楽曲と、1930~40年代のアメリカをモチーフにしつつ現代的にアレンジしたミュージックビデオが話題になり、世界中でヒットしました。

ain’t no other manは「あなたの他には誰も」という意味で、出会った男性がとにかくどれだけ最高かを歌う曲になっており、サビの部分でYou’re the kind of guy a girl finds in a blue moon「あなたは女の子が青い月の晩にだけ出会うことができるような人」と言っています。「めったにない」という意味のonce in a blue moonというイディオムを用いて、かの男性を「そうそう会えないような人」と表現しています。

まとめ

テレビや映画を観ていたり、ネイティブ・スピーカーの会話を聞いていると、かなりひんぱんにkind ofを使った様々な表現を耳にすることに気づくでしょう。それだけ便利で一般的な表現ということで、この使い方をマスターするのとしないのとでは、英語の表現の幅がまったく違います。微妙なニュアンスを伝えることができるばかりでなく、難しい単語やピッタリ合う表現を知らなくてもなんとか物事や状況を説明することを可能にする、非常に有能なお助けフレーズなのです。

あいまいな表現であることには変わりがないので、他にきちんと自分の気持ちを表す表現があるのにkind ofに頼りすぎないようにだけ注意したいものですが、言葉に詰まった時には慌てずに、似たような知っている言葉と組み合わせてkind ofを上手に使って、「伝わる喜び」を感じてみましょう。

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