none of my businessの意味や答え方は?具体的なシーンや例文、類似表現を解説!

<目次>

none of my businessの意味や発音・アクセント

none of my businessの意味

none of my businessは、「自分には何ら関係ない事」「まったく知ったことではない」という意味です。このフレーズの中でbusinessは、「仕事」ではなく「事がら」「私事」という意味で使われています。「私事」という個人的・プライベートなニュアンスから、do my businessは相手に詳しく知られたくない「ヤボ用」のようにごまかす用事だったり、遠回しに「トイレで用を足す」という意味で使われることもあります。

noneは、「~でない」を表すnoやnotよりもさらに強く「何一つない」「少しも~ない」という、ゼロを強調する言葉ですので、none of my businessは「自分とはまったく関わりのないことである」ということを明確にしたい時に使われるフレーズです。

It’sまたはThat’sの後に続けてIt’s/That’s none of my business.「それは自分には全く関係ない事だよ」と言ったり、None of my business.「自分には全く関係ない」と簡潔に言うことも多くあります。

none of my business発音・アクセント

冒頭のnoneの最初の音、noは、ノとナの中間、どちらかというとナに近い音です。noneの最後の部分neヌ(日本語のンとは音が違います)と次に来るofのoはリンクしてノという音になりますので、none ofはナノヴと発音します。ofのfは上の前歯で軽く下唇の内側部分をこするように音を出します。マイは特に気を付けるところはありませんが、イをはっきり発音しすぎないようにしましょう。最後のbusinessのビとジの音は、カタカナのビ・ジとは違い、母音はイとウの中間です。最後のスは母音のウは発音せずsの音だけになります。続けて言うと、ナノヴマイビジネス、という感じになります。アクセントは、最初のnoneとbusinessのbuに強めに置きましょう。

none of my businessを使う時の具体的なシーンや含まれるニュアンス

基本的には「私には一切関係ない」という意味ですが、シチュエーションや伝えたいメッセージによって、微妙に意味合いやニュアンスが変わります。

関わりたくない、巻き込まれたくない

誰かがトラブルにあっていたり、面倒なことが起こっている時に、「自分は関係ない」「知ったこっちゃない」と、巻き込まれたり関わるのを避けるためにNone of my business.、またはIt’s/That’s none of my business.と言います。暗に、自分に助けを求めるな、という、突き放すような言い方にもなります。

容認する、黙認する、放っておく

「干渉しない」という意味で、人が何か良からぬことをしていたり、その人のために良くない状況になっている時に、自分が関わらない分には気にしないので、止めたり責めたり、人に言いつけたりもしないから「お好きにどうぞ」、というニュアンスで使われることもよくあります。物事に対しての無関心を表したり、他の人は咎めるかもしれないけど自分は別に気にしないよ、という寛容な気持ちを表すような表現でもあります。

干渉するようなことではない

It’s none of my business, but…「私が口を出すようなことではないんだけど…」と、本来自分が関わるべきではなく余計なお世話かもしれない、と断りつつ、他人の行動や状況にあえて第三者としてやんわりと苦言を呈したり、アドバイスの言葉を伝えたりする時に、butを伴って使われます。

none of my businessに対しての返事や答え方のパターン12選

自分のすることに相手が迷惑顔で「関わりたくない」という意思を伝えてきたり、無関心だからと突き放されたりした場合には、こちらも「ああ、いいよ」「その通りだ」とつっかかるような返事になることもしばしばあります。食い下がって「あなたもこの問題に関わるべきだ」と主張する場合は「それは違う!」と反論します。「お好きにどうぞ」「別にいいんじゃない」というソフトなニュアンスで放置・容認の意思を示された時には「そうだね」と軽く答え、余計なお世話を焼かれた時には感謝しつつ反論するか、「放っておいて!」という強い反応になったりもします。

状況によって様々ですが、一般的な受け答えとしては次の通りです。

That’s true.
OK./Sure.
You’re right.
Fine.
That’s right.
You got that right.
That’s not true.
You’re part of it.
I appreciate your concern, but…
It is not your business.
Leave me alone.

関わりたくない、巻き込まれたくない、と思っている相手に対して

That’s true.

「そりゃそうだね」「その通りだ」と、相手が無関心であったり自分の問題に関わらないことを、特に腹を立てるでもなく認める場合の返事です。

OK./Sure./You’re right.

上記と同じく、同じく「そうか」「わかったよ」という返事ですが、少々残念だったりムッとするようなニュアンスも含まれる場合があります。「まあそれもいいさ」と、不満はありつつも相手の判断を認める表現です。

Fine.

「わかったよ」または「そりゃ良かった」と、不満や不快感をあらわしつつ、相手の無関心・不干渉を認め「好きにするよ」と言い放つような表現です。

That’s not true./ You’re part of it.

相手は「自分には関係ない」と言っていても、自分はそうは思わない、相手も関わるべきだ、と引き止めたり説得する場合、That’s not true.「そうじゃないでしょ」、You’re part of it.「あなたも一員でしょ」と、無関係を装い知らんぷりすることを許さないパターンです。

他にも、It’s on you, too.、It’s also your responsibility,too.、You’re responsible for it,too.など、「あなたにも責任がある」という言い方もあります。

容認・黙認・放置・突き放す相手に対して

That’s right. /You got that right.

相手が、本来は心配して反対したり再考を促すような気持ちであっても、意見の食い違いや相手の頑固さにあきれて最終的に「勝手にしろ」というニュアンスでIt’s none of my business,「しょせん知ったことではないけどね」と言った場合に、That’s right.「ああ、そうだよ」、You got that right.「分かってるじゃないか」と、答えるほうも「関わるな」と相手の干渉を拒否するようにきつい言い方で返す表現です。

苦言・助言をしてくれる相手に対して

I appreciate your concern, but…/ Thank you for your concern,but…

It’s none of my business, but,と、相手が心配して、また良かれと思って意見やアドバイスを言ってくれた場合、「心配はありがたいんだけど…」とやんわり不干渉を望むことを伝えるフレーズです。I know what you mean, but「言いたいことはわかるんだけど」、I know you are worried about me,「心配してくれてるのはわかってるんだけど」というフレーズを使うこともできます。

It IS not your business./That’s right.

It’s not your business.「あなたには関係のない事です」と普通に返すか、動詞であるisの部分を強調して強く発音することで「本当に」というニュアンスを付け加えます。That’s right.「その通り」は、この場合にも使えます。

Leave me alone.

相手の心配もアドバイスも受け付けず「放っておいて」と全面的に拒絶し相手をシャットアウトする場合のフレーズです。

none of my businessに関してよくある勘違い

none of my businessはしばしば日本語で「どうでもいい」と訳されるので、意見を求められて「特に自分には意見はないからなんでも良いよ」と答えたい場面でも使ってしまうことがあります。none of my businessは「自分には関わりがない」と無関心や巻き込まれたくない気持ちを明確にする強い意思表示ですので、こうした状況で使うのは適切ではありませんし、失礼に聞こえます。まったくどうでも良い場合はI don’t care.と言ったり、もっとポジティブに「なんでもいいよ」という場合はAnything is fine with me.と言うほうが良いでしょう。

また、「関係ない」とも訳されるので、「それは問題ではないよ」という意味で因果関係がないことを表す場合にも間違ってnone of my/your businessを使ってしまうこともあるようです。この場合は、It doesn’t matter.「それは関係ないよ」、That’s not an issue.「それは問題ではないよ」That’s not a point.「そこが問題なわけではないよ」などと言うようにしましょう。

none of my businessをビジネスやメールでも使える表現に言い換えると?

「事がら」「問題」という意味でbusinessという言葉を使うのは、ビジネスの場では少々カジュアルすぎる響きがあります。もしbusinessという言葉を使うとしても、It may be none of my business.、It may not be my business.という表現にすると、少しカジュアルさがなくなります。

よりプロフェッショナルな表現にするには、businessの代わりにconcernを使ってThat doesn’t concern me. /That is none of my concern.「それは私が心配することではありません」と言うか、少々強気な言い方ではありますが、Why would I concern?「なぜ私が気にする必要がありますか?」と言うこともできます。

または、matter「問題」という言葉を使い、It does not matter to me.「私にとっての問題ではありません」と言うこともあります。

これらはすべてストレートすぎるように聞こえるかもしれませんが、欧米では回りくどい表現よりも少々失礼でもストレートな物言いが一般的です。どうしてももう少していねいな印象を与えたい場合は、It doesn’t seem like a matter I should concern about.「それはどうやら私が心配すべきことではないようなのですが」と言っても良いでしょう。

none of my businessを活用した例文・会話文

A: Did you know Rob and Donna are breaking up?

ロブとドナが別れ話してるって知ってた?

B: No, what happened?

いいえ、何があったの?

A: He was cheating on her with some other girl. You’re friends with both of them, right? You should do something.

彼が他の女の子と浮気してたのよ。あなた2人の友だちでしょ?どうにかしてあげたら?

B Well, it’s none of my business actually. I want to stay out of any drama.

うーん、実際私にはまったく関係ない事なのよね。揉め事には関わりたくないわ。

A: You are not corporative at all. You should share all the information from your investigation with my lawyer.

君は全然協力的ではないな。調査の情報を僕の弁護士と共有すべきだろ?

B: Look, I know you’re losing because your new lawyer doesn’t seem to be doing a good job. But you fired me. None of my business now.

いい?あなたの新しい弁護士があまり使えなくてあなたが負けようとしてるのは知ってます。でもあなたは私をクビにした。知ったこっちゃないわ。

A: Do you mind if I smoke in here?

この中でタバコ吸っていい?

B: Well, that’d be great if you could smoke outside. Nobody smokes in this apartment and I don’t want the smell to stay.

あー、外で吸ってくれるとありがたいんだけど。誰もこのアパートでは吸わないし、臭いが着くのも嫌なんだよね。

A: Seems like nobody smokes these days. People judge me when I say I smoke.

最近はもう誰もタバコ吸わないみたいね。タバコ吸うって言ったら白い目で見られるわ。

B: It’s your body and it’s none of my business. You have all the right to enjoy what you like.

君の身体だし、僕がとやかく言うことじゃないよ。君には好きなことを楽しむ権利があるさ。

A: It’s none of my business, but aren’t you uncomfortable to be in such a messy room? You should clean your room more often.

余計なお世話だけど、こんな散らかった部屋、居心地悪くないか?もっと頻繁に部屋を掃除したほうがいいよ。

B: Yeah, it IS not your business. I like being in the messy room. It’s comfy. Don’t be like my mother.

そう、まったく余計なお世話だね。汚い部屋にいるのが好きだし、快適だよ。母親みたいなこと言うなよな。

none of my businessを応用した表現まとめ

None of my damn business.

非情にくだけたカジュアルな表現で、意味は変わりませんが、damnという罵倒したり負の感情を下品に表すスラングをbusinessの前に付け加えることで、不快感や忌々しい気持ちをより強く表します。

none of one’s business

myをour、your、her、him、theirに置き換えることで、「~にはまったく関係ない」という表現になります。かなり強く「関わるな」と突き放すようなニュアンスになります。

Mind your own business

「自分の心配してれば?」という言い方で、「おせっかいはやめて」という意味の表現になります。

none of my businessとIt doesn’t matter to meのニュアンスの違い・使い分け方

どちらも「私には関係ない」という意味ですが、It’s none of my business.と言った場合には、「それは私には関わりがない」ので、何もしたくない、放っておいてほしい、またはおせっかいを焼くつもりはない、というニュアンスで使います。「関わりたくない」、または無関心という意味での「どうでも良い」という、少々ネガティブな響きがあります。

一方It doesn’t matter to me.は、It doesn’t matter「それは問題ではない」to me「私にとって」という意味で、「そんなことは私にとっては重要なことじゃない」「それは私にとってはどうでもいい」「そんなことは~する/しない理由にならない」という意味の、日常の様々なシチュエーションででかなり頻繁に使われるフレーズです。ネガティブな場合もありますが、手助けを申し出た時などに遠慮されて、「そんなことかまわないよ」と積極的にオファーをしたり、迷っている人のネガティブな理由を一蹴し「そんなの関係ないよ!」と背中を押してあげるような、気持ちの良いフレーズとして使われることもしばしばあります。

none of my businessの類似表現一覧

I’m not interested.

「興味ない」「どうでもいい」という無関心を示す場合のnone of my businessと同じ意味で使われることがあります。

It’s not my problem./That’s your problem.

「それは私の問題ではない」「それはあなたの問題でしょ」と、ある物事が自分には何の影響を及ぼさない、他人事である、という気持ちを表したり、責任を逃れようとするニュアンスも感じられるフレーズです。

I have nothing to do with it.

「私はそれについて何も関与・関知していない」という言い方で、関わりを否定する時に使われます。それについて自分には責任がない、と主張するニュアンスがあります。

It has nothing to do with me.

「それは私とは何の関係もない」という、やはり関わり・責任を否定する表現です。

Whatever.

「どうでもいいよ」「知らないよ」という意味の、ぶっきらぼうな言い方で無関心という意味での「関係ない」という気持ちを表す表現です。

So what?

「だから何?」と、やはり「自分には関係ないからどうでもいい」ということをカジュアルに、少々失礼なニュアンスを含んで伝える時のフレーズです。It doesn’t matter.にも似ており、遠慮している相手に積極的に何かをすすめたり、躊躇している人の背中を押すようなポジティブな場面でも使われます。

I don’t care.

「そんなの気にしないよ」「どうだっていいよ」という無関心、あるいは相手の事情など「知ったこっちゃない」、と他人事のように突き放すようなニュアンスです。

Who cares?

I don’t care.と同じ意味で、「誰がそんなこと気にするか?」という言い方で「どうでもいい」という気持ちを表します。

I’m too busy to care.

「忙しすぎて気にしてられない」という意味ですが、「そんなことを気にしている時間などない」「どうだって良いことに時間を割きたくない」というニュアンスもあります。

【番外編】none of my businessの表現が使われている曲を紹介!

「She’s Not Me」by Zara Larsson

スウェーデンのオーディション番組から有名になり、歌手・ソングライターとして2008年から活動しているザラ・ラーソンの2部作、She’s Not Me Part1とPart2は、別れたボーイフレンドと、どうやら仲睦まじい様子の新しい彼女のことを歌う曲で、彼に対して未練たっぷりに「まだ私のこと考えるでしょう?」「彼女は私とは違うでしょう?」と語りかける失恋ソングです。

none of my businessが出てくるのはPart2のほうです。Part1ではまだ少し強気に彼も自分に未練があるはずと思っていたのに、Part2では、Does she have any humor?「彼女ユーモアのセンスある?」 Does she laugh at your jokes?「彼女はあなたのジョークに笑うのかしら?」 と、彼と彼女がどんなふうに過ごしているのかが気になって仕方なく、しかし自嘲気味にor is it none of my business?「それとも私がおせっかい焼くことじゃないのかしら?」と、少々弱気になりあきらめています。

「None Of My Business」by Cher Lloyd

イギリスの人気オーディション番組「The X Factor」の第7シーズンで決勝まで残り、プロダクションと契約してデビューを勝ち取ったシェール・ロイド。2011年に発表したデビュー曲「Swagger Jagger」はイギリスで大ヒットし、翌年全米デビューも果たしました。

彼女の2018年のシングル「None Of My Business」は、YouTubeで3000万回以上再生されるなど話題になっています。前述のザラ・ラーソンの楽曲同様、元彼と新しい彼女について歌っていますが、こちらは「あなたと彼女がうまくいこうが別れようが、私には関係ないこと」と、吹っ切れている様子を明るく軽快なポップソングに乗せて歌っており、終始切ない表情で未練を歌っているザラの「She’s Not Me」とは少し違います。

彼と彼女の関係を風のうわさで聞き、Started at the top and now you at the bottom「始めはすごくうまく行っていたのに、今はどん底」But baby, this is none of my business.「でもねベイビー、私の知ったことではないわ」と気にしない様子。途中から、どうやら元カレのインスタグラムをたまにチェックするなど、気になる様子も見えます。これだけ「私には関係ない」と言い続けるのも未練がある裏返しかもしれませんが、I wish you the best, I hope that she can fix you.「幸運を祈ってる。彼女があなた(との関係)を修復できるといいわね」But baby, this is none of my business.と締めくくります。

まとめ

日本語には、色々な意味とシチュエーションで使うことのできる「関係ない」という便利な言葉がありますが、英語では、細かい意味の違いやニュアンス、使うシチュエーションによってフレーズが異なります。その場その場の状況にあった、そして自分が言い表したい気持ちにぴったりくる「関係ない」を選べるよう、それぞれの意味やニュアンスの違いをよく知って、フレーズを使い分けられるようになりましょう。

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