知人の不幸に英語でお悔やみを伝えるときに役立つ12の英語フレーズ

あまり頻繁にあって欲しくはないことですが、生きている中で、知人やその家族の訃報に接することは避けて通れません。

外国人の知人にそんなことが起きた時、どのようにしてお悔やみの気持ちを表すべきなのか。今回はお悔やみの表現について見ていきたいと思います。

「亡くなる」という英語の表現

日本語でも「死ぬ」「死んだ」と言う直接的な表現を、残された人に向かって発することはありませんよね。「亡くなる」「薨る(みまかる)」「鬼籍に入る」などその婉曲な表現はいくつもあります。

英語でも同じこと。”die” ”death” などの直接的な単語は遺族や関係者に向かって語りかける時には使いません。「亡くなる」にあたる代表的な表現はいくつかあります。例えば ”pass away”, ”passing”, ”loss”などです。例文で見てみましょう。

His grandfather “passed away” in last May


(彼のおじいさんは去年の5月に「亡くなった」)

I did not know about his “loss(またはpassing) of his grandfather”


(「彼のおじいさんが亡くなったこと」を、私は知らなかった)

また人間以外の動物の死の場合は、よほど愛着がある場合を除いては、”die”, ”death”を使います。

訃報に接した時のリアクションを表す

私たちも「訃報をお聞きして、本当に悲しく残念に思います」「心からお悔やみ申し上げます」などと訃報に接した場合、驚きや悲しみの感情をまず伝えますよね。ここではそんな表現について見ていきましょう。

I’m sorry to hear about your loss of your grandfather


(お祖父様の訃報をお聞きし、大変残念に思います)

I’m shocked to hear about the sad news


(知らせをお聞きし、驚いています)

I’m deeply saddened to hear about your grandfather


(お祖父様のことをお聞きし、深い悲しみに包まれています)

I don’t know what to say


(なんと申し上げたらいいかわかりません)

Please accept my deepest condolences about your loss


(この度の訃報に接し、心よりお悔やみ申し上げます)

“I’m sorry”と言うフレーズは、通常で言えば謝罪に当たりますが、こうした場面では「残念に思う」という意味になります。またシンプルに”I am sorry for your loss”と言えば、「お悔やみ申し上げます」という意味になります。

また、”Please accept my deepest condolences”はどちらかと言えば、書いてメッセージを送る場合の表現に近く、口頭で言う場合は”My condolences”とシンプルに語りかけるのでも良いでしょう。

残された人を力づける

まさにここは”I don’t know what to say”(なんて言ったらいいのか分からない)というところではありますが、それでも何か声をかけ、力づけてあげたいと思うものです。そんな場合の、出過ぎない表現をいくつかご紹介しましょう。

My thoughts (and prayers) are with you


(あなたのことを思っています)
もしくは ”My thoughts and prayers are always with you
(いつもあなたのことを思い、祈っています)という言い方をすることも

May your grandfather rest in peace


(お祖父様のご冥福をお祈りします)

We will miss him very much


(私たちはとても寂しく思います)

I am privileged to have in knowing your grandfather


 (あなたのお祖父様と知り合えたことを光栄に思います)

I cherish the memories of your grandfather


 (あなたのお祖父様の思い出を大切に胸にしまっておきます)

“I miss you”(あなたに会いたい)のように、”miss”には「会いたい」や「寂しく思う」という意味がありますが、未来形で使う場合は「寂しい」や「惜しむ」というニュアンスに変化します。

おわりに

これは筆者の個人的な考えですが、日本だと誰かの死に向き合うととことんまで一緒に嘆くことで慰め、悲しみを癒すということが多いように思います。一方でアメリカなどの国では、亡くなった方の思い出を一緒に分かち合いながらも、残された人がこれからをどう生きるかを共に考えるという癒しのプロセスを取ることが多いように感じます。

どのように向き合うにせよ、ふさわしい言葉を持って声をかけ、一緒に悲しみを乗り越えようという気持ちで接することができると良いのではないでしょうか。

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この記事を書いたライター

佐々木希世

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高校からの10年をアメリカで過ごし帰国。外資系コンサルティング会社や大学院勤務を経て、コミュニケーション設計のプロフェッショナルとして独立。職場における関係者間の意思疎通をスムーズに行うことで生産性を上げる方法などを、著書やワークショップを通じて提供している。フリーライターとしてもビジネス書からママ向けオンライン・マガジンへの寄稿など、幅広い分野で執筆活動を行っている。

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