TOEIC800点のギモン総まとめ~難易度・レベルは?転職に使える?割合は全体の何%?

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こんにちは!EIKARA編集部です!

「TOEIC800点が切実に欲しい!800点を取得するにはどうやって勉強すればいいの?」

「TOEIC800点のレベルってどのくらい?取得するとどんなメリットがあるの?」

など、TOEIC800点に関する様々な疑問に、EIKARA編集部がわかりやすく答えていきます。

あなたが抱えているTOEIC800点に関するギモンはすべて解決できるよう詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

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【エイカラ特集】大人気のTOEIC学習アプリ「スタディサプリTOEIC」って知ってる?

「TOEICを勉強しているけれど、なかなか思うようにスコアが伸びない・・・」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか?

筆者も、いろいろな参考書やアプリに片っ端から手を出して、結局ほとんどスコアが伸びなかった一人です。

昔の私のようにスコアに伸び悩んでいる人は、ぜひリクルートが運営している「スタディサプリTOEIC」を活用してみてください。

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<目次>

TOEIC800点の難易度・レベルは?取得している人の割合は全体の何%?

TOEIC800点以上の点数を持っていると、日本の受験者の上位13%に入り込むことができます。

実際に800点はどのくらいの受験者が獲得しているのでしょうか?

1年間の受験者数で750点を取得しているのは全体の5%弱です。

全体で見てもかなり取得の困難な点数だということが分かります。

※参考資料⇒IIBC 一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会 公式データ・資料

TOEIC800点は社会でどう評価されるのか?学生・社会人に分けて評価を紹介

ここでは800点を獲得していることで、社会的にどのように評価されるかを学生さんのケースと社会人のケースで見てみましょう。

学生のケース

TOEIC800点を取得出来ている学生さんの場合、かなり高い評価を受け始めます。

大学生は留学の選抜基準から差をつけられる点数であり、履歴書に書くことで英語関係のアルバイトやグローバルな就職活動でも英語力の証明になります。

高校生で取得出来ている場合は、大学推薦入試などでは充分なとなるでしょう。

社会人のケース

TOEIC800点は、社会人受験者の平均取得点から大分差を付け、グローバル人材とみなされる点数となります。

英語を普段から使用したり、グローバル規模の業務に関わる人は円滑で明確なコミュニケーションの為にも所持したい能力の点数です。

大学生時点でのTOEIC800点の評価

大学生時点で800点を獲得しておくことは学生の間にかなり英語の学習に力を入れ、語学そのものだけでなくグローバル感覚を養った証明になります。

ETSが定める会話力の素質も持ち合わせている730点を大いに超え、日本ではTOEICへの信頼がとても強いことも相まって、英語の発信力への信頼も芽生えます。

発信力も評価されることから、大学の交換留学選抜では対象になれる点数です。

海外へ飛び出す切欠とチャンスを作ってくれる800点はかなり重宝します。

※参考資料⇒PROFICIENCY SCALE

TOEIC800点の新卒就活市場での評価

社会人受験者の平均点を新卒時点で優に超えていることは、英語力が武器になる文系大学生の中でもグローバル企業の選考で充分に戦えます。

筆者もグローバル企業に新卒で入社しましたが、海外部署を狙う同期には800点を持っているひとがほとんどでした。

企業の人事に自信をもって国際感覚の有無をアピールすることができるのです。

TOEIC800点の中途転職市場での評価

中途転職活動の目的が何であろうと、800点を獲得できていることは無下にされません。

特に転職の目標にもなる駐在員ポジションですが、厳しい海外での仕事量を円滑なコミュニケーションでこなしていく期待を十分に得られる点数になります。

語学の点数を持ち合わせていることから、より深く人間性や転職の目的にも耳を傾けられるでしょう。

TOEIC800点をゲットするためにかかる勉強時間の総量は?

既に保持しているTOEICの点数の実力にも因りますが、800点の取得に向けて必要な勉強時間は950時間前後です。

より発展的な難解語彙の習得と共にTOEICで点数を稼ぐ訓練の時間を設ける必要があります。

参考資料⇒Oxford University Press: A teacher’s Guide to TOEIC Listening and Reading Test Preparing Your Student for Success

TOEIC800点をGetした人が得られる2つのメリット

ここでは800点を取得していることにより得られるメリットを2つ解説します。

英語の試験が免除になることもある!

TOEIC800点はそれだけでも英語力があることを世間的に意味します。

大学の推薦入試や、アルバイトの選考、留学の選考では800点を持っていることで英語の実力を確かめる試験が免除になるケースも見られます。

それぞれの試験の為にさらなる勉強の時間を費やすのは大変ですよね。

TOEIC800点を取得することに普段から時間を掛けた結果、取得した点数はあなたの追加の労力を減らしてくれるのです。

英語の4技能が得意と見られる!

この800点の取得者数がかなり少ないこともあり、800点を提示することで「英語が得意である」という印象を持たれます。

日本におけるTOEICへの信頼は他国に比べてもかなり過剰でもあり、紙面上のリスニングやリーディングだけでなく、ライティングやスピーキングまでもが点数で評価されます。

取得者の中でもライティングとスピーキングはピンキリではあるものの、英語を得意分野として誇りたい立場にいる人は持っていたい点数が800点です。

TOEIC800点を獲得したい人におすすめのTOEICスクール・アプリ・教材

自分の世間的な評価が上がるTOEIC800点を目指す皆さんにお勧めするスクールや、学習アプリ、そして参考書について紹介していきます。

おすすめのTOEICスクール2選

まずご紹介するのは「ライザップイングリッシュ」。

結果にコミットするダイエットプログラムのライザップによる英語学習スクールです。

ライザップイングリッシュでは800点に到達するためのあと一押しのTOEIC対策プログラムも、豊富な選択肢の中から選ぶことができます。

そして的確なレベルのプログラムを勉強するために「PDCAサイクル」を用います。

学習の計画立て、実際の学習、振り返り、改善・・・といった自分ひとりでは成し遂げられない学習スタイルの繰り返しが優れた講師陣と共に実現できます。

学生でこのPDCAサイクルを知っておくのは、学習においてだけでなく将来の仕事のやり方の中でも応用できる知識になります。

そして次にご紹介する「トライズTOEIC対策プログラム」は、800点という発展的なトレーニングさせてくれる、6要素を含んだ演習プログラムです。

単語学習や文法の復習と言った基本的な演習から、TOEICで点数を稼ぐ戦略となるシャドーイングや速読といった弱点克服演習の経験を得ることができます。

そして1日3時間の学習時間の確保をベースにトレーニングができます。

800 点に届く為の的確な訓練に加えて、トレーニングを継続するベースを築かせてくれます。

おすすめのTOEICアプリ

ここでご紹介するおすすめモバイルアプリは「スタディサプリENGLISH」。

人材派遣業界トップのリクルートによる英語学習サポートアプリです。

この「スタディサプリENGLISH」では800点獲得、つまり日本人受験者の平均点以上に大きく差をつける為の「効率的な学習」と「膨大な訓練演習」が設計されています。

アプリならではのお手軽な最低3分からというオンライン講義動画と、TOEIC本番試験の20回分になる演習問題で既存知識と新しい難解だった知識の定着とアウトプットが練習できます。

TOEICに特化して用意されたプランで手っ取り早く800点に手を伸ばしましょう!

おすすめのTOEIC参考書2選

TOEIC800点に到達する為には、スクールでの確実な学習時間か確保に加えて、参考書で空き時間内にブラッシュアップする手間が必要になります。

ここでは、数ある参考書の中から800点を目指す戦友になれる2冊をここでご紹介します。

まずは「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」です。

こちらはTOEICを毎回受験し、毎回990点満点を獲得しているTEX加藤先生の著作で、コツをつかんだ先生だからこその信頼感が抜群です。

回答のテクニックについては今まで学んで実践してきたひとだからこそ、800点を目指すにあたってTOEIC頻出のフレーズを難易度別におさえにいきましょう。

収録語数は1,000単語もあるので、これらを身につけることで理解不足をどんどん減らし、5点、10点と点数を稼いで800点をものにしましょう。

そしてTOEIC学習に定番の「新公式問題集」。

実際のテスト問題を作成しているETSが監修している、対策において信頼できる参考書です。

刷新が何度かあることもメリットで、最新版を持っておけば直近のTOEICの問題形式や傾向を演習や解説で掴むことができます。

今まで身に着けてきた知識やテクニックが最新のTOEICで通用するか、試すために模試を利用しましょう。

この模試で取得できた点数は参考程度のようなものではなく、ETSによる過去の傾向との比較によって本当の現在の実力点数を知ることができます。

本番さながらの演習で学習成果の確認の為に問題集を利用するのが良いでしょう。

TOEIC800点を取得している人の2つの共通項

ここでは800点を取得して英語力が称賛されるひとたちに共通してみられる特徴を2つご紹介します。

英語学習以外にも英語に触れるチャンスに溢れている

TOEIC受験者上位13%に入り込める800点。

そんな取得者には学習以外にも英語に触れている時間があります。

英語のニュースやプレゼンを好んで聞いている、外国人と触れ合う時間がある、または趣味で洋楽を聞いているなどの何気ない英語と関わる時間があるのです。

ふとした英語との接触の中で、意外と難易度の高い単語に出会って覚えられたり、使えたり、と学習にプラスアルファができます。

学習の質と量を増やす努力も勿論点数の向上につながりますが、自ら普段の生活でも英語に触れていることで吸収力や定着力にも差が出ます。

「先読み」回答ができている

8割近くの正答率が800点取得には必要となるのが事実です。

この回答率を出す為には、知識量は勿論のこと、問題を捌く戦略も重要になります。

「先読み」の技を習得して、試験や模試にトライして知識を最大限に引き出すことができるひとが800点の壁を超えられます。

「先読み」をすることで回答の中で少しの余裕が生まれるのです。

その余裕の中で、今まで頑張って習得してきた語彙や文法の知識を発揮することで800点を掴みに行けるのです。

TOEIC800点に到達しない人の2つの問題点・原因

あっと一歩のところで800点に追い付かない・・・!

そんなひとには2つの大きな原因があるのです。

高レベルの語彙のインプットが不足している

日本人受験者の平均点を超えると、800点に届くまでしばらく伸び悩む時期が来るでしょう。

ここではもうひと踏ん張りして800点獲得レベルに匹敵する語彙を増やす必要が出てきます。

単語を理解できていることは、文脈などの推測をするよりも時間を短縮でき、かつ、より解釈が正確になります。

英単語学習のレベルを上げて、スムーズな音声理解、読解に繋げましょう。

学習できた「つもり」になっている

TOEIC800点レベルになると、知識量と共に理解力が問われます。

リスニングは確実にシャドーイングで一言一句が分かるような普段の訓練をし、リーディングは大量の読解を捌く為の速読訓練をしたうえで、試験に臨めていますか?

何度受験しても800点があとちょっと・・・というひとは、どのような音声でもしっかり聞けて、どのような長文でも制限時間内に読み終われる十分な経験が必要です。

TOEIC800点を取るための戦略をリスニング・リーディングに分けて紹介

それでは、問題を解く戦略が大事になってくるリスニングとリーディングとで、800点の獲得に向けて実践すべき戦略をご紹介します。

リスニング

音声の前に回答選択肢に目を通す「先読み」

リスニングで余裕をもって回答をするにはやはり「先読み」がポイントです。

音声問題文の前に回答選択肢に目を通して、キーワードやテーマを推測してしまいましょう。

選択肢に目を通しておいて、流れる音声で確認、といった程度の余裕のある姿勢になりましょう。

音声すべてを理解しようと気張らない!

リスニングスコアを8割近く獲得するには、はじめのPartをミスしないのは勿論、後半の会話問題の正答率を上げることも必須になります。

今までの過程でシャドーイングなどを通して一言一句を聞き取れるようになれれば、次はすべてを必死に理解しようとがちがちになるのをやめましょう。

全ての会話ひとつひとつが正解に直結しているわけではありません。

ポイントを掻い摘んで先読みした選択肢で答え合わせをする程度の余裕を持ち合わせる必要があります。

リーディング

長文Partは設問の問いを先読みする

実はリーディングでも「先読み」は役立ちます。

選択肢全てを読み込んでテーマを推測してさらに本文へ・・・といった流れではなく、設問の「問い」の部分を先読みしてください。

この長文を読んだ後に何が問われるのか。

例えば「この会話の目的」なのか、「話者の意図」なのか。

読みながら気づかないといけないポイントを知ってから読むのとでは2度読みをしに行く必要が無くなる為、時間の掛かり方が違います。

時間配分をPartごとに決めて余らせる

TOEICのリーディングで最も大変なのはなんといっても2時間で200の設問を解き終わらねばならないという問題量ですよね。

文法や語彙問題は瞬殺で終わらせて、Part 7の長文読解に多くの時間を割き、見直しまで出来る時間配分を考えましょう。

点数が800点にまで伸びない人は、不安だった設問の見直しにまで時間を割けていないことが見られます。

自分の読解スピードを上げた結果、解き終われる問題が増えるだけでなく、実は分かっていたという問題の取りこぼしが減ります。

TOEIC800点を取るためのリスニング学習戦略

一言一句を意識しなくても発言内容のポイントが理解できるようになる為には、シャドーイング練習が必須です。

リスニングでは音声を聞いて、先読みした設問に結び付ける「思考力」が求められます。

意外と手間のかかるシャドーイングの訓練ですが、自分がどのような聞き取りで引っかかるのかといった弱点をも知ることができます。

余裕をもって試験本番では音声を聞き流せるレベルになれるよう、普段の学習では一言一句を確実に聞き取るトレーニングをしましょう。

TOEIC800点を取るためのリーディング学習戦略

リーディングで8割近くの点数を取得する為には、まずなによりも「速読力」です。

800点を目標にした時点で、大差がない限り語彙力や文法力は知識として安定しつつあります。

あとは長文を目の前にしたときにいかに早く処理できるかにかかっています。

こればっかりは長文英語の演習をどんどんこなして慣れてしまう必要があります。

理解と速度が伴っていくことで、少しずつ取りこぼしていた点数を800点にまで積み上げることができます。

英単語学習

TOEIC800点に到達する為には、イディオムのような知っているはずの単語の組み合わせや応用が知識として安定する必要があります。

特に厄介なのは句動詞のような2、3単語の組み合わせでやっと、ある動作や状態の意味になるものです。

わざわざいろいろな単語帳を買いつくして覚える・・・というのもひとつの手かもしれませんが、800点を目指す段階では「先読み力」や「速読力」が大事な時です。

演習で多くの英文に触れていく中で引っかかったイディオムをしっかり調べて記憶していきましょう。

英文法学習

読解演習や音声シャドーイングを繰り返すことで、様々な文法に出会って理解度を確認し、復習または記憶するという、先述の英単語勉強と同じ実戦形式での学習が最も望ましいでしょう。

700点を超えられている時点で、高校までの文法はほぼ完璧な状態です。

リスニングでもリーディングでも、問題演習で出会った新しい単語や文法を振り返って覚えていくといった作業は忘れてはいけません。

まとめ

TOEIC800点を目指す為に、「先読み」のテクニックについて、そしてリスニング、リーディングともに理解度を確実に上げる普段からの対策の必要性をご紹介しました。

上位学習者層に入る800点数を獲得して、優越感のメリットで自分の英語能力への自信を同時に獲得しましょう!

 

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