出会いは?デート場所は?アメリカのリアルな恋愛事情

旅行や留学で世界中に人の往来が増え、外国人と恋に落ちる・・・なんて言う人も増えたと思います。

恋する気持ちはどこの国に行っても変わることはありませんが、いる国によって出会い方やデートの場所は少し変わるかもしれません。今回は「良くある」アメリカの恋愛風景について、ご紹介します。

出会いの場は・・・?

定番はバー!

筆者の経験から言うと、出会いの場として圧倒的に多いのは「バー」だと思います。もう、本当にこれは多い。ただし日本でバーと言うと、暗めの間接照明に静かな音楽、バーカウンターに座ってグラスを傾ける客が数人といったイメージでしょうが、それとはは少し異なります。

アメリカでバーと言えば大きな音で音楽がかかり、バーカウンターのあちら側には100本は越えるか?というほどの酒瓶と数人のバーテンダーが並ぶ場所。こちら側にはひしめき合ってお酒とお喋りを楽しむ人々、座っている人なんかいません。そもそも椅子がないんですから。

古くはトム・クルーズの映画「カクテル」や「コヨーテ・アグリー」などの、バーテンダーが主役の映画を思い出して頂くと良いでしょう。ものすごく騒がしいけれど、クラブほど暗くはないし、踊りに集中しているわけではない。ものすごい人口密度で、かなり騒がしい、食事の出ない立食パーティーだと思って頂ければ良いのです。

大体2、3人連れのグループが、それぞれバーの中を回遊しながら喋ったり飲んだりしているので、人にはとても出会いやすい。アメリカでは一番ポピュラーな出会いの場です。

そしてやっぱり「友達の紹介」

日本でもアメリカでも、「友達に紹介された」縁がお付き合いへの近道なのは変わりません。ただ、「合コン」という形態はアメリカではあまり見られず、あるカップルが友達のシングルの男女を引き合わせる「ダブルデート」が多いように思います。

日本だと5人以上でも居酒屋でワイワイというのが普通ですが、テーブルを囲んで外食をする場合は少人数のケースが多めなのがアメリカのスタイルです。

デートはどんなところに行く?


さて、晴れて付き合うことになり、デートに出かけることに。アメリカの方々の場合はどこに行くのでしょう?ニューヨークやシカゴのような大都市なら、おしゃれなレストランやカフェに食事に行ったり、テーマパークへ行ったり、美術館に行ったりと、ほぼ日本と変わりません。

けれど広いアメリカ、車なしでデートができる、またはおいしいレストランはよりどりみどりといった地域はほんの一部です。大多数は車で映画館へ出かけたり、街に数カ所あるレストランやダイナーへ行ったり、テイクアウトの夕食とDVDを持ってお互いの家でおうちデートをしたりといったところでしょう。

ですから日本のように、毎回のデートのおしゃれに命をかける・・・ということはあまりありません。緊張感がないと言ってしまうと寂しいですが、カジュアルな関係が早い段階から始まるように思います。

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恋人同士の旅行はどこに行くの?

海外旅行のイラスト
一般的に言うと、日本人のように海外に行くことはほとんどありません。恋人達だけではなく、海外旅行が日本ほどポピュラーでないこともありますし、広い国内に旅行先がたくさんあるからということもあります。あえて海外に行くとしたらカリブ海沿いの中米・南米の国やカナダなど、近いところですね。

国内のカップル旅行先で多いのは、やはりフロリダやカリフォルニアの大都市、ラスベガス(ネバダ州)など、暖かくてエンターテイメントの多い場所です。それ以外だとニューヨークや、自然が好きならポートランド(オレゴン州)やイエローストーン国立公園(ワイオミング州)などでしょうか。

冒険心旺盛な恋人達なら、車でロードトリップということも。ただし、運転している時間も長く、行き当りばったりで旅程を決めて行かなければならないシチュエーションは、二人の絆を試す旅とも言えます。

恋が終わる時・・・

これは万国共通、恋の終わる理由はいずこも似たようなものです。ただアメリカの場合で少し特徴的なのは、民族や宗教観の違いに根ざした価値観の相違も少なからずあることです。移民の国ならではですね。

また、これは私も未だに理由が良く分からないのですが、特にアメリカの人は遠距離恋愛が苦手な印象があります。日本人だって「遠距離恋愛が得意!」という人はいないと思いますが、割と遠距離でも長く続いているカップルはいます。

ところがアメリカだと、遠くに引っ越してしまうと「この世の終わりだ!」と言わんばかりに壊れてしまうカップルが多い。ですから仕事の都合で転勤と言うと、パートナーも一緒について行って転職するというケースが日本よりもはるかに多いように思います。国土が広いから?公共の交通網が発達していないから?なぜなのか良く分かりません・・・。

終わりに

食べて祈って恋をして・・・というような題名の映画がありましたが、恋愛事情はどこの国に行ってもそう変わるものではないと思います。恋するドキドキは万国共通、言葉を超えて理解できる気持ちですよね。

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この記事を書いたライター

佐々木希世

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高校からの10年をアメリカで過ごし帰国。外資系コンサルティング会社や大学院勤務を経て、コミュニケーション設計のプロフェッショナルとして独立。職場における関係者間の意思疎通をスムーズに行うことで生産性を上げる方法などを、著書やワークショップを通じて提供している。フリーライターとしてもビジネス書からママ向けオンライン・マガジンへの寄稿など、幅広い分野で執筆活動を行っている。

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