体験者が語る!アメリカのリアルな賃貸事情とチェックポイント

アメリカの住居

私が10年過ごしたアメリカ生活のリアルな事情をご紹介しようと思います。今回は、まずは住居編。
私自身はアメリカの田舎、郊外、大都市それぞれで生活したので、どの地域でもアメリカへの引っ越しを考えている方には役立つんじゃないかと思います。

 

圧倒的に多い個人間での取引

日本であれば、まずは住みたい町に足を運び、駅前の不動産屋を訪ねるというのが住居探しの第一歩ですよね。

ところが、アメリカだとかなり事情が変わってきます。もちろんアメリカにも賃貸物件を斡旋する不動産エージェントはいます。けれどニューヨークのような大都市でない限り、大多数の人は「不動産屋」には頼りません。

頼るのは断然、広告か口コミです。アメリカの地域新聞には多くの場合、週に1回の頻度で「不動産セクション」というのがついてきます。または不動産広告だけが載っているフリーペーパーも、町を歩いていると良く見かけます。最近だと、インターネット上にもこうしたサイトが多いかもしれませんね。

日本の新聞でも地域版や折り込みで、こうした不動産物件の広告を見かけるときもありますが、数の差は圧倒的。日本の日曜版くらいの枚数に、みっしりと「貸します」「売ります」の広告が掲載されています。数百はあるでしょうか。

そして広告を出しているほとんどは個人。なので物件を探す第一歩は、それらの広告に目を通して、良さそうな物件に印を付け、広告主に連絡を取るところから始まるのです。

一軒家にする?アパートにする?

アメリカの場合、大都市であればアパートメント物件に住むのは日本同様に当たり前です。一方、郊外や田舎に行くと、そもそもアパート自体があまり存在しません。

となると、郊外では一軒家に住むことになるのですが、アメリカ人の一軒家に対する考え方は、日本人とは大きく異なります。日本人だと一軒家はローンを組んで新築し、長期間住むことを前提としていることが多いですが、アメリカでは一軒家といえばまずは中古物件から選びます。数年住んで、不便になると躊躇することなく売却して、別の中古物件を探します。

ですからアメリカの不動産市場には中古物件が当たり前のように流通していますし、それを買う人や借りる人も多いのです。学生や独身なら数人で借りて、シェアすることも当たり前。こうすれば安上がりですし、設備や環境もアパートより良いのです。

日本とは異なる内見のチェックポイント

日本でも内見の時には色々チェックするところがありますよね。アメリカで物件を探すときも同様ですが、アメリカでは日本と異なるチェックポイントがあります。

設備周りでのチェックポイント

日本と大きく異なるのは台所周りと暖房設備でしょうか。台所のレンジは一般的に圧倒的に電熱器が多く、ガスバーナーはあまり見かけません。最近ではIHも普及しているのかもしれませんが、日本人にはちょっと物足りないところです。

暖房設備に関しては圧倒的にセントラルヒーティングが多いアメリカですが、その空気を暖める方法はいくつかに分かれています。ポピュラーなのはガスとオイル。どちらが使われているかで光熱費も変わってきますので、チェックすべきポイントの一つです。

内装周りで聞きたいこと

アメリカはとにかくDIY大好きなお国柄。たとえ賃貸であっても壁の色を塗り替えたり、床を張り替えたり、様々なことを自分でやってしまいます。何をどこまでやって良いか聞いておけば、より居心地のよい、楽しい住居づくりができるので、これも重要なチェックポイントです。

まとめ

アメリカと日本では賃貸物件に対する考え方や、物件を借りるためのアプローチが大分異なると感じていただけたと思います。特に「家」に対する思い入れが日本ほど強くないのは大きく違うところです。

ということは不動産物件の流動性が高く、外国人にも借りやすいということでもあります。短期間でも、もしアメリカに留学する機会があればぜひホテルや寮だけでなく、賃貸物件にも目を向けてみてください。

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