イギリスワーキングホリデーの教科書~費用やビザの年齢・条件、おすすめの仕事から保険まで網羅!

歴史と伝統に彩られたイギリスは、美しい英語に触れられることはもちろん、ファッションやアート、音楽の流行の発信地としても知られています。

観光地としてはもちろん、ワーキングホリデーの渡航先としても大人気。

そこで今回は、日本とのワーキングホリデー協定の他の国とは異なり最長2年間滞在することができるイギリスのワーキングホリデーの最新情報をたっぷりとお届けします。

<目次>

イギリスワーキングホリデーの3つの魅力・メリット

ワーキングホリデーで最長2年間滞在することができるイギリスでは、しっかりと英語の勉強ができ、制限なく働けるなどその魅力は多岐にわたります。

まずは、3つのメリットを詳しくご紹介します。

最長2年間滞在が可能

イギリスのワーキングホリデービザで可能な滞在期間は2年間のため、語学力の向上はもちろん、就労経験が得られる十分な時間を持つことができます。

長期滞在することで、より深くローカルの人々との関りを築くことができ、イギリス文化などもしっかりと感じることができるでしょう。

1年間しか滞在できない他の国では味わえない経験ができます。

美しい英語が学べる

英語教育にも古い歴史を持つイギリスは、語学学校の質やレベルが高いことでも定評があります。

英語発祥の地として名高く、上品なクイーンズイングリッシュを学ぶことができます。

イギリスは多国籍国家なので留学生も多く、国際色豊かな雰囲気があるのもポイントです。

気軽にヨーロッパ旅行も楽しめる

日本からはかなり距離があり、時差や旅費の問題もあるヨーロッパ諸国ですが、イギリスからだと気軽に

フランスやドイツ、イタリア、スペインなどへ旅行することができます。

格安航空会社やバスなどのツアーを利用することで、費用を抑えた旅行を計画することも可能なため、旅好きには非常に魅力的な環境と言えるでしょう。

イギリスワーキングホリデーの3つのデメリット・注意点

続いては、イギリスにワーキンクホリデーで滞在するにあたってのデメリットを3つお届けします。

ビザ発給数に制限があり倍率が高い

日本国籍者が対象となるイギリスのワーキングホリデービザの定員は1年間に1,000人のみに関わらず、絶大な人気を誇ります。

倍率が非常に高いのが特徴です。

抽選などの手続きを経て選ばれた人だけにビザが発給されるため、希望すれば誰もが渡航できるわけではありません。

抽選は毎年1月と7月に行われます。

物価が高い

特にロンドンなどの都市は物価が高く、家賃や食費などの生活費がかさみます。

田舎に滞在すると生活費は多少安くなりますが、仕事が見つけにくくなります。

また、最低賃金の設定は低いため、渡航前にワーキングホリデーで長期滞在するために必要な資金をきちんと用意しておく必要があります。

天気が変化しやすい

イギリスは日本と同様、四季がありますが、気候差が激しく天気が曖昧であることが特徴です。

北海道より北に位置し、雨や曇りの日が多いことでも知られています。

短時間に降る雨の日が多いため、雨具を持って出かけると安心です。

イギリスでワーキングホリデーを始める人の一般的な手続き・流れ

イギリスのワーキングホリデービザは、正式にはTier 5(Youth Mobility Scheme/YMS)と呼ばれ、短期の就労を目的としたビザのことを指します。

募集期間内にイギリス大使館(JapanYMS2019.ballotrequest@fco.gov.uk )宛てに、EメールでYMS申請を送ります。

参加できる年齢は、18~30歳(申請時に30歳であれば31歳での入国が可能)となっています。

参考:イギリスのワーキングホリデービザ情報 | 日本ワーキング・ホリデー協会

イギリスワーキングホリデービザの取得方法

イギリスのワーキングホリデービザの申請は、募集期間内にEメールでYMS申請をイギリス大使館に送ります。

Eメールの題名にはパスポートと同じ表記の申請者氏名、生年月日およびパスポート番号を必ず明記する必要があります。

また、Eメール本文には下記情報をすべて明記しなければなりません。

・Name(名前)

・Date of birth(生年月日)

・Passport Number(パスポート番号)

・Home and mobile phone number(電話番号・携帯電話番号)

上記Eメールアカウントでの受付期間は48時間のみとなり、その時間内に受信された全てのEメールに対して、確認の自動返信が送られます。

上記Eメールアカウントでの受付期間終了後に、残りの定員枠の申請者が無作為に選ばれます。

選ばれた申請者には申請可能通知、予約方法の詳細およびYMSビザ申請に必要な書類に関する2通目のEメールが送られます。

当選者は、期日までにオンライン申請、クレジットカードによるオンラインでの申請料金の支払いを完了する必要があります。

期日までに申請料金の支払いが完了されない場合、自動的に当選リストより削除され、当選が取り消されます。

申請料金の支払い後から90日以内に、申請書類の提出が可能です。

海外在住の日本国籍者も上記の方法で申し込みができます。

当選した申請者は在住国での申請が可能です。

2019年度 YMSビザはイギリス国内から申請することはできないため注意が必要です。

また、当選しなかった場合は、落選メールが送られます。

それ以降の連絡はありません。

参考:イギリスのワーキングホリデービザ情報 | 日本ワーキング・ホリデー協会

イギリスワーキングホリデーでかかる費用はいくら?

ワーキングホリデーでイギリスに滞在する場合にかかる費用も気になりますよね。

それぞれの相場を項目別に分けてご紹介します。

申請料:244ポンド(2019年7月現在)

イギリスのワーキングホリデーには申請料金が必要となります。

申請料は変更されることもあるので、最新情報をチェックしましょう。

往復の航空券:11万〜20万円

時期や航空会社によって航空券の価格は多岐にわたりますが、東京からロンドンまでの往復航空券の相場は11万〜20万円です。

参考:イギリスへの格安航空券|飛行機・LCCチケット予約ならエクスペディア

保険:16万〜28万円(1年間)

病気やけがなど、万が一に備えて保険に加入することをおすすめします。

各保険会社から多岐にわたるプランが提供されていますが、ワーキングホリデーでの渡航中、最低限の補償が付いたもので1年間で約16万円から用意されています。

参考:ワーホリ保険/主要10社徹底比較 | 最新、海外保険人気ランキング

家賃:500〜2,000ポンド(1ヶ月)

物価が高いと言われているロンドンの1ヶ月の家賃の相場は以下のとおりです。

・ホームステイ:670〜1,000ポンド

・2〜4人のシェアハウスでオウンルームを借りる場合:500〜800ポンド

・学生寮:670~1,350ポンド

・1DKのアパートを個人で借りる場合:1,500〜2,000ポンド

シティ周辺や治安が良いエリアは高めで、中心地から離れるほど家賃は安くなります。

学費:70〜130ポンド(1週間)

語学学校に通う場合の学費は、受講するコースや期間によって異なりますが、ロンドンの学校に週15時間のフルタイムコースに通うと1週間70ポンドから、10週間のコースだとトータルで555ポンドなど、長期間通うことで割安になる場合が多いです。

週4時間のパートタイムコースでは12週間で275ポンド、週30時間の集中コースで10週間1,300ポンドくらいが相場です。

入学日や教材費がかかる学校もあるので、いくつかの学校を比較してみましょう。

生活費:340〜430ポンド(1ヶ月)

家賃以外にかかる食費や通信費、交通費などの1ヶ月の生活費は、自炊をするか外食をするかで大きく差が出ますが、大体の内訳と相場は以下のとおりです。

・食費:200〜130ポンド

・通信費:130〜270ポンド

・交通費:10〜30ポンド

イギリスのワーキングホリデーでおすすめの仕事3選

ワーキングホリデーでイギリスに滞在する際、就労制限がないため、生活費をまかなうためはもちろん、職務経験を積むためにも職を見つけると良いでしょう。

おすすめの仕事を3つご紹介します。

飲食店スタッフ

イギリスでは、ロンドンなどの大都市を中心に日本食レストランが多数点在しています。

そのため、ワーキングホリデーメーカーにとって手軽で人気なのが、比較的採用されやすい日本食レストランや食材店での仕事です。

まずはそこからスタートして、英語やイギリスでの生活に慣れてきたら他の職を探す人が多いと言われています。

オペア

一般家庭に住み込み、ベビーシッターや家事を手伝うことによって報酬を得ることができるオペアもおすすめの仕事の1つです。

子ども好きな人にはぴったりで、ローカルの家族と密に時間を過ごすことで英語力もアップします。

日系留学エージェントや旅行会社などのオフィス業務

ロンドンなどの都心部には日系企業がたくさんあります。

留学エージェントや旅行代理店をはじめ、日本人向けメディアや日本人コミュニティーを対象としたサービスを展開している企業で働くチャンスも大いにあります。

帰国後の就職にも役立つ経験となるでしょう。

イギリスワーキングホリデーの滞在先を決める時の3つのポイント

さまざまな地域へ出かけてイギリスの伝統や文化に触れる旅をメインにするか、快適な都市で語学学習や職務体験を積む生活をするかなど、イギリスのワーキングホリデー期間をどのように過ごしたいかによって滞在先の選択肢はさまざまです。

滞在先を決める3つのポイントは以下の通りです。

どのようなライフスタイルを送りたいかを明確にする

ロンドンやマンチェスター、オックスフォードなどの都市は、設備が整っているため便利で快適に生活しやすいですが、家賃など物価は非常に高いです。

勉学に勤しむことを目的にしたり、定職を見つけて都市に住むか、イギリスのさまざまなエリアへ出かけて自然や文化を満喫する旅を楽しむかなど、拠点とする地域は、ライフスタイルにあった場所を選ぶと良いでしょう。

さまざまエリアを訪れてみる

イギリスは、都市によってそれぞれ特色があり雰囲気が異なります。

ロンドンは近代的な大都市でアートやファッション、音楽の発信地として知られ、オックスフォードやケンブリッジは、大学などの教育機関が点在し、学生に適した街です。

マンチェスターやリバプール、エディンバラなどさまざまな地域にも足を運んで、最も気に入った都市にとどまるのもおすすめです。

学校や職場の有無

都心部では学校や職場が見つかりやすいですが、田舎のエリアに滞在すると選択肢が少なくなります。

語学学校に通うことを目的とするなら、オックスフォード、ケンブリッジ、就職を目指すのならロンドンなどの大都市を選ぶと良いでしょう。

イギリスワーキングホリデーで英語力を上げるためにできる3つのこと

イギリスに滞在するからこそできる英語力向上の方法を3つお届けします。

パブへ行く!とにかく英語で話す

イギリスといえばパブも有名です。

300年以上続く歴史ある老舗店など、たくさんのパブが各所に点在します。

フレンドリーな人が多いため、お酒を交えて地元の人との会話も弾み、本場の英語を楽しく学べる絶好のチャンスを活かしましょう。

国内や近隣のヨーロッパ諸国を旅する

長期滞在することで、毎日の通学や通勤などで生活がマンネリ化してしまうと、せっかくのイギリス生活がもったいないことに。

たまには郊外へ出かけてみたり、近隣のヨーロッパ諸国へ旅行するプランを立てることをおすすめします。

格安フライトやツアーなどを利用すると手軽に旅行でき、英語で情報収集をしたり、出会いの場が広がると英語力の向上にもつながります。

ボランティアやインターンシップに参加する

教育機関や地域のコミュニティーで行われているボランティア活動や、企業でのインターンシップなどに積極的に参加することで、ローカルの人やさまざまな国籍や年齢層の人との交流が広がり、英語のスキルを伸ばすことができるでしょう。

イギリスで英語力を鍛えたいあなたにおすすめの英語学校3選

英語力をアップさせるために語学学校に通いたい人は、自分に合った予算や最適なコース、雰囲気の学校を選びましょう。

イギリスで定評のある語学学校を3校ご紹介します。

St Giles International

1955年にロンドンで設立されたセントジャイルズインターナショナルは、イギリス、アメリカ、カナダに合計7校の学校を運営。

1年間で100ヵ国以上、約1万4,000人の学生を受け入れています。

豊富な種類のコースがそろい、試験対策などにも定評があります、特に進学を目指す人に適した真面目な雰囲気の語学学校です。

参考:St Giles International: English Language Schools in the UK

Oxford School of English

オックスフォードスクールオブイングリッシュの大半の教員は、10年以上の英語教師歴を持ち、ケンブリッジ検定コースを受講する学生の多くは、イギリス国内の語学学校の中でも高い成績結果を残しています。

オックスフォードの中心地にあり、オックスフォードで唯一のTOEFL試験会場となっています。ロンドンの語学学校に比べると比較的低価格でコースを提供しています。

参考:Oxford School of English

Studio Cambridge

1954年に設立されたステューディオ・ケンブリッジはケンブリッジで最も古く、長い歴史を持つ語学学校です。

ヨーロッパやアジアからの留学生が多く、学生の国籍や数のバランスがとれていることで定評があります。

無料で参加できるためになるアクティビティーが満載で、ホームステイや学生寮を斡旋してくれるのもポイントです。

参考:Studio Cambridge – English Language Courses – English UK

イギリスワーキングホリデーの際には保険に入るべき?みんなはどうしてる?

義務づけられているわけではありませんが、イギリスにワーキングホリデーで滞在する際は保険に加入しておくと安心です。

万全の注意を払っていても、病気やけがをしたり、事故やトラブルに巻き込まれたり、思いもよらず加害者になるリクスもあるため、もしもの時のために備えておきましょう。

イギリスは医療費が高いため、保険の加入により治療費が免除になったり、通訳が利用できるなどメリットがたくさんあります。

キャッシュレス対応や24時間体制のサポートを受けられて助かったという体験談もよく耳にします。

イギリスワーキングホリデーでおすすめのエージェント3選

ワーキングホリデーメーカーは、学校選びなどを含め、初めての海外生活で不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。

そんな時、頼もしい存在となるのが現地の留学エージェントです。

数あるエージェントの中でも、サポートやカウンセリングを無料で行ってくれる、特におすすめの3社をご案内します。

ロンドン留学センター

ロンドン留学センターは、日本とロンドンにオフィスを構えるエージェントです。

イギリス・ロンドンの留学生の生活やワーキングホリデーの実情をきちんと理解している留学専門のカウンセラーが、さまざまな疑問や不安に親身に相談にのってくれます。

個別カウンセリングを無料で行ってくれるのもポイントです。

参考:ロンドン留学センター

EG-UKイギリス留学センター

ブライトンにあるEG-UKイギリス留学センターは、ブリティッシュカウンシル公式資格取得カウンセラーが在籍するケンブリッジ大学英語認定機構の公認エージェントです。

イギリスの学校現場で働いた経験豊富なスタッフが学校選びはもちろん、出発前のさまざまな手続きから留学中のサポートまで、親身に無料で相談にのってくれることで定評があります。

参考:EG-UKイギリス留学センター

留学@UK

留学@UKは「English UK Partner Agency」に認定された数少ない留学エージェントです。

ロンドンにオフィスがあり、学校紹介はもちろん家探しの方法や銀行口座開設、YMSで来たけれど就職活動をどうはじめたら良いかわからないなど、さまざまな悩みを解決へ導いてくれます。

参考:イギリス留学・ロンドン留学エージェント | 留学@UKは手数料無料

イギリスワーキングホリデー経験者の体験談

大学生の時に、夏休みを利用して4週間だけロンドンの語学学校に留学をした際、ロンドンの街並みと雰囲気に惚れ込みました。

卒業後、ワーキングホリデーに行くことを決心し、すぐに応募しましたが残念ながら抽選に外れてしまいました。

しかし諦めきれず、翌年再挑戦したら見事当選!

2年間のワーキングホリデー期間中は、ロンドン以外の都市や、ヨーロッパ旅行なども楽しみながら興味のあることを積極的にチャレンジしました。

帰国後、外資系企業への就職を視野に入れていたので、ホテルのインターンシッププログラムにも参加しました。

2ヶ月間ホテルでインターン生として働き、ホスピタリティーを学んだことは、貴重な経験となりました。

その期間に英語のスピーキングのスキルがぐんとアップしたと感じています。

イギリスワーキングホリデーに行くなら必須の持ち物3選

日本から持参して良かった!と思える3つのアイテムをイギリスワーキングホリデー経験者に聞きました。

SIMロックフリーのスマートフォン

日本で使いなれたスマートフォンをそのままイギリスで使用すると大変便利です。

プリペード式のSIMカードが手軽に購入できるため、到着したその日からすぐに使うことができます。

国際免許証

イギリスは、車線もハンドルも日本と同様なので運転しやすいため国際免許証があれば、ドライブを楽しむことができます。

パブへ出かける時などに持って行く身分証明書にもなるので便利です。

変換プラグ

日本から持って行ったスマートフォンやパソコンを充電するにあたり、必要になるのが変換プラグです。

現地でも購入できますが、すぐに使用できるよう持参することをおすすめします。

【番外編】ワーキングホリデーは就職活動で評価される?帰国後はどうする?

国際化が進む近年、日本の多くの企業がグローバル人材を求めている傾向にあります。

そんな中、求人採用の際、留学経験者が高い評価を得られることも多いようです。

ワーキングホリデーで海外に長期滞在することで、語学力のスキルアップはもちろん、異文化交流を体験することでコミュニケーション能力や、情報収集能力が向上。

トラブルに対処できるコツなどを身につけている人も多いため、帰国後の就職活動の際、強みとしてアピールすることができるはずです。

日本に帰国後、どのような職業に就きたいのかをしっかり考え、貴重なワーキングホリデー期間を有効的に活用することが大切です。

まとめ

イギリスワーキングホリデーの最新情報や、役立つ基本情報などをお届けしました。

最長2年間滞在でき、制限なく就労可能なイギリスワーキングホリデーは、人数制限があり倍率がかなり高いですが、挑戦する価値は十分にあります。

当選したらぜひイギリスでのワーキングホリデー生活を満喫してください!

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