1954年公開の映画『裏窓(Rear Window)』は、アルフレッド・ヒッチコック監督のサスペンスの名作。主演はジェームズ・スチュワートとグレース・ケリー。
足を怪我して自宅療養するカメラマン、ジェフが窓越しに隣人たちを観察する日々。やがて「殺人事件を目撃したのでは?」と疑念を抱き、恋人リサを巻き込みながら真相を探ろうとする…。“覗く”ことそのものがテーマとなり、観客までもが共犯者のように感じさせる演出が秀逸です。
英語学習の観点では、1950年代の落ち着いた日常会話が多く、スラングが少ないため、リスニングや口語表現の教材として取り入れやすい映画です。



















