2015年公開の『インサイド・ヘッド(Inside Out)』は、ピート・ドクター監督によるピクサー映画。主人公は11歳の少女ライリーですが、実際のストーリーは彼女の頭の中で働く「感情たち」が中心です。Joy(ヨロコビ)、Sadness(カナシミ)、Fear(ビビリ)、Anger(イカリ)、Disgust(ムカムカ)が人格を持って登場し、ライリーの行動や気持ちを操縦しています。
映画は、ライリーが引っ越しを経験することで心のバランスを崩していく過程を描き、「悲しみの価値」を見直させてくれる感動的なストーリーです。
英語学習の観点では、子ども向けの作品なのでセリフはシンプルですが、感情を表すボキャブラリーが豊富。特に日常会話に役立つ「気持ちを言葉にする英語」がたくさん登場します。